疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

2015春日部大凧マラソン

2015年05月05日 | 
この大会は今年で4年連続の出場になる。ただし初めての参加は10Kmで2回目以降がハーフ。

・コースはUターンが何ヶ所かと川沿いの土手へのアップダウンが何ヶ所かある。
・川沿いの土手のコースが8Km以上続くので、延々と続く先のランナーを見ると気が滅入る。
・川沿いの土手なので、日差しが強く、また風も強い。
・ハーフのスタートが10:07なので、ゴールはお昼頃になってしまう、日差しのきつい時間帯にかかっている。
早朝にシフトしてくれると助かるんだが、1ヶ所踏み切り越えがあるため、最も踏切が空く時間帯で設定しているのかも知れない。
等々あまり条件の良い大会とはいえないが、居住場所に近くて便利なので出場は欠かせない。

朝、奥さんに車で送ってもらい会場入り。
さっそくFaceBookにアップしようとしたらiPhoneの画面表示が巨大になっていて、操作できない。
何度か再起動したものの状態は変わらずなので使用を諦めた。

着替えを終えて体育館を出ると、かなり日差しが強い。朝の予報では終日曇りだったはずだがマラソンには不向きな晴れ空。
日焼け止めクリームを追加で厚塗りするため一旦体育館へ戻ったよ。

参加人数が多いので、スタートから2Km過ぎぐらいまでは団子状態が続き、踏切に出くわす。
遮断機に止められなかったのは今回が初めて。幸先いい。

その後いつも通りのペースで走り続けていたつもりだったが、9kmあたりでペースが落ちているのに気付いた。
GPS付きの時計を見ながら、ペースを上げようとするも、足が前に出ない。
次の給水所で立ち止まって様子をみると足がジンジン痺れたような感覚。あー、まずいなと思う。
とりあえず、走るしかないので再び走り始めるけど、無理はするまい。
10Km通過時点のタイムは約57分でいつもより遅くて、ハーフだと2時間ギリギリのタイム。
10Km過ぎて、ますます足が前に出ない。

ありがたい事に給水所が約3Kmごとにある。
普通、それくらいあると1個飛ばしとかするし、飲むのも2口くらい。でも今回はガブ飲み状態。
暑さで汗が半端ない。
15Kmあたりから真に辛くなる。
今まで、膝の痛みで立ち止まった事はあるが、足が動かなくて歩いたのは初めて。
初めてDNFを意識した。

いろいろ頭の中で考え計算して、このまま歩いても制限時間内にゴールできると思ったら少しは気が楽になった。
でも上尾マラソンなら制限時間が厳しいのでアウトだなとか。
大体いつもならゴールしているという時間に、ゴールの2Km以上手前という状況。
1Km手前からはラストスパートを始めるランナーが多くて抜かされる抜かされる。
さらにゴールトラックに入ると最後のダッシュのランナーにさらに抜かされる。

で、今までのマラソン歴ワースト記録でよろよろのゴール。
完走できただけいっか。

スマホの操作は出来ないけど、ホームボタン長押しでSiriの起動ができたので、音声で自宅への電話を指示したら電話かかったよ。
奥さんに車で迎えに来てもらって生還。

帰ってから食事して、1時間ほど寝たものの体調はダメダメ。
夕食時も缶ビール1本飲むのがやっとで、そこで初めて奥さんが体調不良を心配される。夜8時前には就寝。

今までの人生で、本格的にやったと胸を張って言えるようなスポーツ経験が無いので、いつものマラソンでこんな事になるとは驚き。
マラソンはこれからシーズンオフになり秋まで大会は無い。

iPhoneは知らない機能を無意識に作動させたせいだと帰宅後調べて分かった。その昨日はオフにしといた。