疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ガングロちゃん発見!!

2004年05月16日 | 通勤電車の車窓から
14日仕事で千葉県の某所へ行くことになった。
電車で目的の駅が近くなる頃は夕方の4時で、家へ帰る高校生が次々と電車に乗り込んでくる。
どういう訳なのか男子校生はほとんどいなくて、電車に乗ってくるのは女子高生ばかりだった。

そのなかでやけに顔色の悪い女子高生がいて、つい1,2秒程視線が固まってしまった。
具合がわるいんだろうか、いやいやアトピーなのかといった事をその1,2秒でスバヤク考え、本能的に目線は長く留めないようにした。
次の瞬間「ガングロ」という言葉に思い当りましたよ。
何年か前までは池袋では当たり前に見かけた人種だ。
「ガングロ」、「ヤマンバ」、「汚ギャル」という単語がが連鎖的に浮かび上がる。
こんな所に残っていたのかと、懐かし過ぎて写真に撮りたかったけど、キモイオヤジとして狩られたら困るので興味はあったけれど、パソコン雑誌なんかめくりながらじっとしてた。
写真撮れてたら、このブログに一緒にアップしてるし。

S亭がある池袋でも今はガングロちゃんは見当たらないけど、地方に行くといるんだな。
なんか珍しいものを見られてラッキーと思った。

5月13日のS亭

2004年05月15日 | 酒蔵
13日(木)は釣り友達で飲み友達のFさんといつものS亭に行った。
実は前日、「魔王」が入ったと店からの営業連絡を受けていたのだ。
飲んだ焼酎は「魔王」「吉兆宝山」「さつま兵六」の3種。  を何杯も。

私の焼酎の飲み方はロックで、どれも美味いのだけれど「吉兆宝山」が美味い。
一般的には西酒造の「富乃宝山」はロック、「吉兆宝山」はお湯割り向きと言われているけれど、私は「吉兆宝山」をロックで飲む方が美味いと感じる。ま、好みの問題だけどね。

この日、S亭の店主にこのブログの存在を知られてしまった。
別に嘘も誇張もないので困る事は何もないが、私の知り合いが家族も知らないこのブログを読むというのはなんともこっ恥ずかしいものだ。

意外な趣味:鮮魚買い

2004年05月11日 | まずはじめに
釣りは子供の頃からずっと止められず、酒は大人になるあたりから止められない。
今、釣りと焼酎以外にはまってるものがデパ地下での鮮魚買い。
ネットで蟹を買っていた頃、デパ地下鮮魚売り場に夜行くと、タイミングが良ければエライ安い値段で蟹が買えることが分かったのがきっかけ。しかも送料かからないし。

特に閉店間際は値引きが活発になるのでそのタイミングを計るのもおもしろい。
さっきまで2000円で売ってたものを500円で買えたらおもしろいよね。
会社帰りがちょうどこの時間帯だと必ず寄ってしまう。

当然値引きは蟹に限らず行われるので、閉店間際で値引きされたものはスーパーの特売と比べてもかなり安い上、品物も良いので家族にもよろこばれるね。

なので私の得意料理は「茹で蟹」です。タラバもズワイも毛蟹でもオッケー。
蟹で焼酎飲むとうまいんだ。

「森伊蔵」ニセ物がオークションで販売されていた?!

2004年05月10日 | 酒蔵
今朝の新聞に「森伊蔵」の偽物を製造販売したとして容疑者逮捕の記事が出ていた。
偽和牛や偽ブランド米はよく話題になるけれど、焼酎まで偽物が出るんだねえ。

何ヶ月か前にテレビで500円程度の国産ワインをヴィンテージ物と偽ってワイン好きの客50人に飲ませたらどんな反応があるか、というのをやっていた。
結果は半分以上が名前にだまされて、安い国産ワインを美味いと飲んでいた。
逆にこいつはヘンだ!と見破ったのは数人だったと記憶している。

焼酎のWebサイトを時々見るが、ある掲示板に「焼酎好きの父の還暦祝いに森伊蔵をプレゼントしたいがどこで買ったらよいのか」という質問があり、手っ取り早くは、高いけれどオークションで買えるとレスがついていたことがある。
森伊蔵なんて普段飲める焼酎じゃないから、個人で買うにはお祝いやイベント用に買う人も多いと思う。
こんな人達をだましちゃイカンね。

オークションサイトで森伊蔵や魔王を買い漁ってる人がいるけれど、以前S亭の店主とその話しをしたら、同業者つまり飲み屋がどんどん買うのだそうだ。
飲み屋はプレミア価格で仕入れても、幻の焼酎だからプレミア価格に上乗せして出しても飲む人はたくさんいるし、森伊蔵が飲める店ということで、集客できるということ。
こういう業者が価格をつり上げていることになる。間違いないっ!!

今回のニセ森伊蔵は昨年から400本近く売ったというから、飲み屋で高いお金を払い、ニセモノを飲まされた人もけっこうな数になるのでは。
今頃、オークションで森伊蔵を仕入れた飲み屋さん、あせっているかそれとも全然気にならないのか。

やっと買った「三岳」と近くのスーパーで特売していた「鬼火」

2004年05月09日 | 酒蔵
芋焼酎にはまって2年になる。それより前はまるっきりの日本酒党だった。
芋焼酎を飲み始めた頃は、旨いと評判の芋焼酎ならなんでも飲んでみたくて、ネットで見つけては注文していた。
近所の酒屋やデパートの酒類売り場もちょくちょく寄って焼酎を探すのだが、安い焼酎にはあまり目がいかず、ちょっと高級感のある、たとえばラベルが和紙で毛筆書きのものを好んで買っていた。
当時は今ほどの出荷制限がなかったので、ネットで「宝山芋麹全量」や「魔王」が買えたのである。
当然定価で。

ところが徐々に焼酎が手に入りにくくなり、簡単に買えるものの中から旨い焼酎を探さなければならなくなってきた。すると以前は小ばかにしていた安くて、ラベルもチープな印象の焼酎にも激ウマのものがあることが分かってきた。
今飲んでいるのは、そんな定価の安い焼酎なのだが、これがまた焼酎ブームは許してくれず、安い焼酎が安いまま買えなくなってきたのである。
たかが芋焼酎されど芋焼酎である。