疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

蚊に‥‥

2004年05月25日 | 雑記
季節は初夏、蚊の季節はもうすぐだ。
我が家はマンションだけれども、1階で専用庭があるタイプなので、庭に低い木を植えてみたり花を植えてみたりという楽しみがある。
ところがこの庭は日当たりがあまり良くない。
道路から目隠しのための生垣もあり、日当たりが良くない土地にはやぶ蚊が発生する。
思い出しただけでもクソ痒い白黒斑のヤツね。
夕方、ベランダに干した洗濯物を取り込むわずかの隙にヤツにやられることしばしば。

夏になると、庭の草も伸びるので時々草取りをしなければならない。
そのときは完全防備で、真夏でも長袖を着込み、首にタオルを巻いて深めの帽子をかぶってなるべく肌を出さない格好で臨む。防虫スプレーは当たり前。
蚊の活動が鈍い午前中が勝負の短期決戦なのだが、ズボンの上からでも刺してくる恐るべし斑模様のやぶ蚊だよ。

ところでこの「蚊に刺される」という言葉は関西では「蚊に咬まれる」と言うらしい。
初めて大阪の人から聞いたときは正直ヘンな感じがした。
蚊に歯があるんかい!牙でもあるんかい!!咬めるはずないだろっ!!!と思ったものだ。
ところがである、私の出身東北では蚊に刺されることを「蚊に食われる」と言う。
咬まれるよりもっと凄いじゃないか!あの小さい蚊が人間を食うんかい!!ボケッ!!!

それでも子供の頃から言いなれている「蚊に食われる」は違和感がない。この言い方は東北に限らず使いますね。意味合いとしてはまだマシな「咬まれる」は馴染めないなあ。

夏に山へ行くと虻(アブ)に「咬まれる」ことがありますが、これはまさしくガリッと咬まれる
感じです。