疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

津軽半島龍飛崎

2016年10月04日 | アウトドア
10月3日、アップルマラソンの翌日は釣りをする予定だった。潮の時間も友人に教えて貰った。
ところが天気予報によると昼前から雨。
しかも激しい降りらしい。

レンタカーを借りているので、どこへも行かないのはもったいない。
そこで今まで行った事がない龍飛崎に行ってみることにした。

ウニたっぷりの海鮮丼を食べたい。
午前9時に家を出たものの、昼までに着けば良いので、ブサカワ犬ワサオがいる鯵ヶ沢経由で行くことにした。
実家から1時間足らずで着く。

しかし鯵ヶ沢のこの辺りは、昔から焼きイカ屋が沢山並んでいたけど、ワサオが有名になってからは、菊谷さんの一人勝ちだね、他の店には客がいないのに、菊谷さんの店と犬小屋の前は平日というのに沢山の客がいる。

雨が降る感じはしないので、釣りは出来たかなー、なんて思いながら進路は北。
途中、シジミ貝で有名な十三湖を通る。
お土産屋の前に車を止めて湖を眺めていたら急に雨が降って来た。時間は11時。

そこから先は海岸沿いを走り、徐々に山道になっていく。
この辺りは一部で紅葉が始まっている。
標高の高い眺望台があるんだけども、雨で下界はガスって何も見えない。
本来なら海もきれいに見えるだろうに残念だ。そしてだいぶ寒い。

途中から土砂降りになった。
景色の良い所や眺めの良い場所があるけど、とても車からは出られない。

龍飛崎には12時ちょうどに到着。ざんざん降りの雨☔️
「津軽海峡冬景色」の歌碑、人しか通れない階段の国道339号線、北海道が見える龍飛崎と、観光名所はあるのだが、いかんせん雨が激しくて車から出たくない。
ときおり小降りになったところで傘をさして見て回りました。
無論、北海道は見えません。

さてお楽しみのウニたっぷりの海鮮丼。
灯台近くの食堂に入ってみると、ラーメンがメインの店で、ウニを使った丼ものは無い。
立派な観光ホテルのレストランにはあるにはあるけど、価格が東京並み。既に時間は12:30である。

ふと、途中立ち寄った小泊と言う漁港近くの土産屋を思い出した。このホテルのレストランよりはましな料理があったっけ。

もう帰る事にして、豪雨の中30分ほどかけて小泊へ。激しい雨と濃い霧で、まだ12時台なのにライトを点けて走らないと危険。

さて、そこの土産物屋で大正解。
ウニ、サザエ、イクラの海鮮丼が何と1,600円。ウニは激ウマ。
丼にてんこ盛りのウニ丼でさえ2,100円。
ウニ丼も食べたい、頑張れば食べられたな。こんなに美味しいウニは食べた事がない。大満足。
メバル御膳というのが地元全体で売り出してる料理で、メバルの活け造り、メバルの煮付けが付く。1,600円。
後で母親に聞いてみると、かなり評判が良いらしい。

家族と会社同僚へのお土産を買って帰る。
雨はますます激しく、怖いくらい。
カーナビの音声が雨の叩きつける音で聞こえない。

片道約3時間のドライブ。晴れていたらもっと楽しめたのにな。

2016弘前・白神アップルマラソン

2016年10月04日 | 
10月2日(日)開催。
2年ぶり4回目の出場。
弘前の実家から歩いて行ける大会なので、帰省がてら参加している。
大会後は親戚が集まって宴会になる。飲み好きな親戚にとっても、良い口実になるわけだ。

大会当日朝、実家を出た時はまだ肌寒かったが、会場に着く頃にはだいぶ暑くなっている。
ハーフのスタートは9:50、ちょうどお昼には走り終える。

この大会の良いところは、スタート直後の景色。雄大な岩木山がドォーンと見えると、生まれ故郷に帰って来たんだなと実感する。

参加人数は多いが、道路が広いのですぐにばらけて自分のペースで走ることができる。
リンゴ畑沿いの道路を走るようになっていて、たわわの赤いリンゴ🍎が緑の葉に映えてきれいだ。ランニングそっちのけで写真を撮ってるランナーもいる。

10km地点の道路沿いに親戚の家があり、応援してくれる。快晴で気温がだいぶ上がっている中での応援はありがたい。
初めてこの大会に参加した時は、この地点ではだいぶ苦しかった覚えがあるが、今は無理しないので余裕の笑顔で応えることができる。

10.5kmの折り返しは56分で通過。
痛みはないし、疲労もそれほどない。

この大会、給水は十分ある上、さらに私設エイドもいくつもあって充実している。リンゴはもちろん、梨🍐、ぶどう🍇、バナナ🍌、飴🍬が置かれているので、梨とバナナはありがたく頂くことにしている。

レース終盤に長い登り坂があり、足が止まってしまう事があるが、最近は無理をしないようにしているので、しんどいながらも止まらずに登りきった。

ゴールの500mほど手前に、大声で声援を送っている美人がいる。自然と足が沿道寄りに向かってしまう。ゲストランナーの湯田友美さんだ。パンフレットではかなりの美人とお見受けしたが、写真よりほっそりしていて美人である。ハイタッチしましたー

元気を貰ってラストスパート!
ラストスパートできる余裕のある走りはいいね。走っていて景色やエイドのフルーツを楽しめる。疲れを引きずらない。

1時間56分でゴール。いつもと変わらぬタイム。
ゴール後にリンゴとスポーツドリンクが貰える。ランナーはあちこちでみずみずしいリンゴをガシガシ食べてる。なかなかこんな光景はない。

ちょうどお昼なので、着替えてから会場内でカツサンドと豚汁で昼食。
その後抽選会。はずれ。
徒歩で帰宅。

帰宅後、近くの温泉♨️で汗を流し、夕方4時から宴会🍻突入。
来て良かったと心から思う。

最近、長距離を走っても膝の痛みが出なくなったので、そろそろフルマラソンに挑戦しようかと思い始めてる。