疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

オデッセイ

2016年02月09日 | 映画・DVD
劇場予告を初めて見たときから待っていた映画。
サバイバル映画はよくあるけど、宇宙、しかも具体的に火星を舞台にしたのは初めてでは?
ゼログラビティは地球への帰還が目的だったけど、オデッセイはさらに水も食料もない火星で生き延びなければならない。

しかし良くも悪くも期待通りの映画。

ジャガイモ畑、入り口の補修にビニールと粘着テープで大丈夫なの?気圧差は半端ないし、嵐が来るとロケットだって傾くんだぞ。
というような疑問はみな思うはずで、きっと検証して破れないことは確認済みなんでしょう。

水を作る理屈は解説あったけど、燃料を燃やすための大量の酸素はどうやって作ってる?レクチャーあったっけ?

たった一人の命を救うためには、あまりにも大きな代償とリスク。何もなかった事にしようとする動きと、何としても救出しようという動き。
もしも実際に起こってしまったらどうするんだろう、日本だったらどうするんだろうと考えてしまう。

登場したばかりのマット・デイモン、妙に貫禄あると思ったら、救出の頃にはそうなるわな。ま、CGかも知れんけど。CGじゃないとしたら、どっちを先に撮ったんだろう。

最後のシーンは余計だったかも。