疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ブーリン家の姉妹

2008年11月03日 | 映画・DVD
近所のシネコンでは上映していないので、電車に乗って上映館まで行ってきた。
ナタリー・ポートマンが主演なので。
1ヶ月くらい前にも「宮廷画家ゴヤは見た」というナタリー・ポートマン主演の映画を同じ映画館で観たっけ。

なかなか衝撃的な内容の映画でした。
ひらたく言っちゃうと、昼メロのどろどろ愛憎劇を国家レベルでやっている。
これが史実なのか通説なのかはわからないけど、エリベス女王に続くとは驚いた。

「宮廷画家ゴヤは見た」では美しいナタリー・ポートマンを見たかったのだが、変わり果てた姿を見せ付けられ、そこは期待とは違った。
今回、美しいナタリー・ポートマンであったが、性格がひん曲がってる。
王妃の地位を磐石なものにしようという執念がものすごく出ていて、それが実によく伝わってきた。
迫力ありましたよ。

スカーレット・ヨハンソンとの対照的な姉妹の組み合わせが、映画の見どころだったかな。

どこの国でも、権力者の陰に女ありなんだね。

良い映画だった。