疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド

2007年06月06日 | 映画・DVD
仕事を3時でぶった切り逃げるようにして会社を出て、有楽町の映画館に向かった。
仕事の事を考えると本当は水曜日の方がいいんだが、水曜日はレディースデイで女性は1,000円で観れるため混雑する。
せっかく急いで平日の夕方映画館に行っても満席じゃあね。

座席は結構空いていて、それでも1/4位の入り。
始めからおもしろい映画だというのは分かっているので、上映前に流れる音楽だけでわくわくしてくる。

実際、実に楽しい映画だった。大きな劇場の大スクリーンで観て良かった。
ただ、ストーリーが訳分かんなくなってしまう。裏切りの連続で、えっ実はそんな事なの?みたいな感じで頭の中の整理が追いつかない。
しかも前作をきちんと押さえていないと、正直きつい。
ジャック・スパロウが前回作で死んでたことすら忘れてたし。。。。
入場チケットと一緒にこのシリーズの簡単な解説書をくれるので、目を通しておかないとです。

それにしても痛快というか、本当に楽しい映画。
航海は奇想天外というかメチャクチャで、海賊アニメ「ワンピース」を連想させた。

エンドロールの後で短いカットがるのだが、そこでは隣の席に座ってた女性は泣いてたな。
たしかにジーンとくる切ないシーンである。
ねたバレだが、ウィル・ターナーがそのまま死んでしまった方が幸せなのか、永遠の命を得て10年毎に1日だけでもエリザベスと逢う事ができる方が幸せなのか。
映画的にはやっぱり後者なんだろうな。
そんな運命を勝手に決めてしまったのはジャック・スパロウなのだが。

このシリーズはもう続かないんだろうな。
ちょっと残念。