Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SP端子について

2016年08月04日 | ピュアオーディオ


現在SP端子として採用しているのはフルテック製 FP805B-Rと云うSP端子。ロジウムメッキの綺麗なSP端子です。上の写真では左側の2個です。右側の4個は一般市販品で4個セットで¥1000~¥2000円程度で売られているモノ。普通の方はこの一般市販品で十分だと思われるかも知れないが、「音質」を追求して行くとフルテック製を使うと元には戻れません。音数の違いや音のキレ・ヌケ・ノビが違います。使用するSPケーブルのグレードが高くなればなるほどその性能差が出て来ます。





実際に私のオリンパスシステムでの使用例です。現在でもこのJBLの紙製のラベルを残しています。S6仕様で有る事が判りますね。多分当時の山水の取り扱いではないですね。



接続には必ず8mmのYラグを使います。これもフルテックのロジウム仕様です。ヒューズも含めパーツ類は、「良い」と判断したらトコトン拘って同じ仕様にします。使って有るパーツのグレードが揃わないとマルチアンプでは致命傷になります。音数や音のヌケ・キレ・ノビ、音のバランスが変わって来ます。アンプの違いよりケーブルやパーツ類の違いの方が音の変化が大きいからです。