Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

過去に使った色々なミニSP達

2016年08月27日 | ピュアオーディオ


サブシステム用に過去にも色々な小型SPを試してきました。写真ではフォクテクスの8㎝のSPユニットを鳴らしていた時のもの。ネットの色々なブログで称賛されていたので試して見ました。内部配線ももちろん交換して、SPケーブルもグレードの高いものを使って聴きましたが、「フォステクスは所詮フォクテクスの音色」ですね。割と早い内に処分しました。



アンプ類もサトリのミニアンプを組み合わせていました。



上の写真は「アンペックス可搬型モニター」です。直出し配線でユニットから直接ショボイ配線が出ていましたので、SP端子を取り付けて内部配線を交換し、SPケーブルもグレードの高い物を使用していました。このSPは中々良かったです。特にヴォーカルや弦楽器の再現は、人肌の感触が有って聴き惚れていました。但し、低音の再生下限は精々70Hz止まりで、低域だけ物足りなさを感じていました。別に低域を作って組み合わせれば中々のシステムになると思いました。ユニットはジェンセン系の様でした。古いユニットだけど中々好印象で記憶に残っています。引っ越しの時に置き場所がなくて、またお守りも出来なくなったので処分しました。



上の写真はテレフンケンのモニターSP(RB46?)だったかな?わざわざ米国から取り寄せました。当然このSPもアンペックスと同じ、ユニットから直出し配線状態でしたので、内部配線・SP端子・SPケーブルをグレードの高い物に交換して使っていました。このSPは乾いた質感で、特にヴォーカルが良かった。第二次大戦のドイツの放送音を彷彿させる音でした。内部はコーン型3ウェイになっていて、楕円ウーハーが付いていました。最低下限域は60Hzぐらいだったと感じた。おまけにこのセットを2セットも持っていた。4chを試したかったが、その機会は来なかった。