Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステム用フォノイコライザー

2016年08月24日 | ピュアオーディオ
現在「オリンパスシステム」にはアナログプレーヤーを繋いでいません。プリアンプのアキュフェーズC-290には純正のフォノイコライザー(AD-290)も有るのですが、純正品では「性能不足」を感じて、AD-290やAD-2810を確認して処分しました。そこで,某オクでシンプルなフォノイコライザーを見つけて準備しています。(もう5年ほど眠っています・・・○○様から譲っていただきました)



外見は非常にシンプルです。このシンプルな処が気に入って落札しました。



裏面は、端子類や電源インレットを私仕様に交換しています。RCAソケットはもう一段グレードを上げる事も直ぐ出来ますが、使うかどうかも判らない為、現状で行こうと思っています。



このフォノイコライザーの内部の状態。プリント基板はすべて表に見える配線と同じもので裏打ち配線済。配線も一般の配線とは全く異なる仕様で作っています。半田材も「音質の良い」半田に交換済。もう少し電源部分を強化したいと思っていたが、このままで十分な性能が有ると思われる。問題は「鳴らし込み」で「活性化」させる事だと思う。



タムラの昇圧トランスを追加して、出力アップを図っています。SPU-GEで音出し確認は住んでいます。サウンドはとにかく「ヌケが良い」の一言。これに鳴らし込んで行けば「音の厚み」や「ビロードの質感」が付いてくると思う。残念ながら今の所使う予定がないのです。一応オリンパスシステムにもフォノイコライザーが有ると云う事。電源ケーブルやフォノケーブルもこのグレードに見合ったものを使わないと、宝の持ち腐れになります。

この秋のグレードアップ作戦

2016年08月24日 | ピュアオーディオ
この1か月は熱波の中に居る様なもので、35℃以上の猛暑の中に居るので、「半田ごて」を握る気力が出ない。暑さをしのぎながらシステムのお守りをする事で手一杯。クーラー風を浴びると風邪を曳きやすいので、暑くてもクーラーは特に用事がない限り使わない。今年も猛暑の初めころ10回ほど使ったきり。



サブシステムの音質が非常に良くなって、安心して使えるようになって来た。D208フルレンジユニットは当初「低音不足」で有ったが、「活性化」していなかった様で、現在は低音不足を全く感じない。のびのびとしたサウンドで、コントラバスやドラムの音の感触も悪くない。フィリップスのツィーターとの繋がり方もシームレスな感じで、違和感が殆どない。



ソース機器も、特にFMチューナーのノイズもほとんど感じられず、こちらも良い感じで楽しめています。SONY ST-5150DやST-5000Fの時は、SONYのルービックアンテナではノイズが感じられて、聴く頻度が落ちていたが、現在は同じアンテナでもノイズをほとんど感じない。

MD機の音質をもう少し上げて行きたい。DACの利用等色々方法が有るようだ。もう少し勉強して機器やパーツを揃えて行きたい。