Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SUNSHINE REM30 をサブシステムへ

2016年08月25日 | ピュアオーディオ


「SUNSHINE REM30」音響調整パネルをサブシステムに持ってきて聴いて見ました。高域の濁りが消えてスッキリし、SN比が上がったように感じます。いつもはオリンパスシステムの方で使っているのですが、最近はサブシステムの方を聴く頻度が高いので実験してみました。原理的なものは判りませんが確かに効果が有ります。不思議ですねー・・・。



D208フルレンジSPの「活性化」(覚醒)した様だと先日書きましたが、低域の下限再生周波数が、使い始め:70Hzと10㎝クラスのユニット並みでした。この為「低域不足」を感じていました、それが活性化後は:50Hzくらいまで下がり、奥行き感や低域の余韻が増えて来ました。これで低域の厚みや音数の多さを実感できるように変化しました。

頭の中(知識)では、JBL社は「低域の再生限界を下げる為にコーン紙を厚く(重く)して、LE化させた」と知っていました。その代表例がLE8Tです。しかし、D208も活性化させれば低域の不満は有りません。軽く低音がしっかりと出てくるのでLE化されたユニットより「質感」は上回っています。

本当に「低音不足」の為に、何度もLE8Tに交換しなければダメかな?と思っていましたが、今では逆にLE8Tにしなくて良かったと思っています。音の質感はD208の方が私好みです。軽く反応する音でないとスピード感が出ません。