SP編もこれが最終回。いくつか「基本的な事」を書いて来ましたが、実際に「やって見る事」が大切です。私は「頭の中で理解する事」は10%の進捗と捉えています。残りの90%は実際にやって見て「体験」(実践)する事で得られると思っています。そうしますと120%や200%の到達点も見えて来るでしょう。やって見て初めてその奥深さが見えて来ます。所詮固定概念の頭で考えられるのはそこそこのレベルです。
実際に実験する為のシステムを作って見てはいかがかと思う。その為の機材をご紹介しよう。
1)シングルコーンシステム(SP)を手に入れる事です。・・・お勧めはSP-LE8T。他の機器でも構いません。
2)鉛レス半田材(¥2000円以下、量で変わる)・半田吸い取り器(¥800円以下)・フラックス(松脂、¥500以下)
3)ケーブル材・・・出来るだけ多種多様な種類を準備する。・・・最低5種類以上、長さは各々10mぐらい。
実際にやって見る事。
4)標準のSPケーブル、SP内配線、SPユニットおよび箱の組み合わせで、ベンチマーク(スタート地点)の音を頭の中に覚えさせる事。・・・1週間ほど頭の中に入れます、(記憶)
5)SPユニットのモール線のSP端子側の半田の入れ替えをします。・・・SPユニットを上向きにして、ダンパーにカバー(革。段ボール等)をして、半田が落ちてもユニットに損傷が出ないようにする。
6)半田の入れ替えが終わったら元通りに組み付けて試聴します。・・・どんな変化をするでしょうか?この変化を大事にしてください。
次に、SP箱内配線の交換。・・・オリジナルの配線より「太く」してください。交換する配線は「SP箱SP端子裏からユニットのSP端子間」ですから、プラス・マイナスそれぞれ80㎝も有れば十分でしょう。準備したケーブルを1種類づつ試していきます。一通り終わったら一番良かった線で「W線」(2倍の断面積)にして見てください。最後に「準備したすべての配線をすべて組み合わせて」鳴らしてみてください。・・・どんな変化になるかワクワクする事でしょう。
次は、SPケーブル(パワーアンプ~SP箱端子間」の作成。
前述、SP箱内配線の項で一番良かったケーブルの組み合わせにします。これで、「パワーアンプ~SPユニット」まで「同じケーブル」になったことになります。これで音出し確認すれば、ベンチマークと比べてどのように変化したのか理解できます。
SPケーブルは「電線」で有ればなんでもSPケーブルになり得ます。それも、1種類だけのSPケーブルよりも多種のケーブルを組み合わせた方が豊かな音になるでしょう。組み合わせで「合わないモノ」と「合うモノ」が有ります。その辺は自分の好みで変更可能です。ここが「出発点」です。これからどの様に発展させるかはご自分の力量と努力次第です。
実際に実験する為のシステムを作って見てはいかがかと思う。その為の機材をご紹介しよう。
1)シングルコーンシステム(SP)を手に入れる事です。・・・お勧めはSP-LE8T。他の機器でも構いません。
2)鉛レス半田材(¥2000円以下、量で変わる)・半田吸い取り器(¥800円以下)・フラックス(松脂、¥500以下)
3)ケーブル材・・・出来るだけ多種多様な種類を準備する。・・・最低5種類以上、長さは各々10mぐらい。
実際にやって見る事。
4)標準のSPケーブル、SP内配線、SPユニットおよび箱の組み合わせで、ベンチマーク(スタート地点)の音を頭の中に覚えさせる事。・・・1週間ほど頭の中に入れます、(記憶)
5)SPユニットのモール線のSP端子側の半田の入れ替えをします。・・・SPユニットを上向きにして、ダンパーにカバー(革。段ボール等)をして、半田が落ちてもユニットに損傷が出ないようにする。
6)半田の入れ替えが終わったら元通りに組み付けて試聴します。・・・どんな変化をするでしょうか?この変化を大事にしてください。
次に、SP箱内配線の交換。・・・オリジナルの配線より「太く」してください。交換する配線は「SP箱SP端子裏からユニットのSP端子間」ですから、プラス・マイナスそれぞれ80㎝も有れば十分でしょう。準備したケーブルを1種類づつ試していきます。一通り終わったら一番良かった線で「W線」(2倍の断面積)にして見てください。最後に「準備したすべての配線をすべて組み合わせて」鳴らしてみてください。・・・どんな変化になるかワクワクする事でしょう。
次は、SPケーブル(パワーアンプ~SP箱端子間」の作成。
前述、SP箱内配線の項で一番良かったケーブルの組み合わせにします。これで、「パワーアンプ~SPユニット」まで「同じケーブル」になったことになります。これで音出し確認すれば、ベンチマークと比べてどのように変化したのか理解できます。
SPケーブルは「電線」で有ればなんでもSPケーブルになり得ます。それも、1種類だけのSPケーブルよりも多種のケーブルを組み合わせた方が豊かな音になるでしょう。組み合わせで「合わないモノ」と「合うモノ」が有ります。その辺は自分の好みで変更可能です。ここが「出発点」です。これからどの様に発展させるかはご自分の力量と努力次第です。