次の「音質アップ」は「ケーブル類のグレードアップ」で対応したいと計画しています。その為には「レイアウト変更」が必須なのですが直ぐには出来ません。出来る処から少しづつ進めて行こうと思っています。上の写真に有る様にメインシステムの中域・高域には6個のユニットを使っています。当然配線も必要なわけで、この部分から先に手を付けた方が良いと思っています。何故ならこの部分の位置関係は固まっていますので、レイアウト変更の影響を受けません。
しかしながら、アンプのSP端子から出ている「SPケーブル」と同じ配線でユニット配線をしています。1本の中に6本の配線が入っています。それが+と-と有ります。1本の直径は約10mm有ります。これを「倍増」させたいと思っています。
現在低域用にはレビンソンNo431L(200W)を使っていますが、このアンプを含めパワーアンプの「出せる音の限界」をまだ掴んでいません。ソース機器→プリアンプ→チャンデバ→各パワーアンプ(3台)の流れ(フロー)で信号は流れて来ますが、この信号を伝送する「ケーブル」の太さや特性・材質を今まで吟味して使って来ましたが、それでも「本当にこのケーブルで潜在能力をすべて引き出しているのか?」と疑問を持っています。もっと凄いケーブルにしてやればもっと凄いサウンドになるのではないか?と云う推測が頭を離れません。そこで、現状のケーブルにした時の状況を思い出して、更に「伝送能力」をアップさせたSPケーブルを使えばどうなるか?の実験をして行きたいと考えています。世の中で誰も使っていないケーブルを使ってやる訳で、材料費と端末加工・取り回し性等を考慮に入れて進めないといけません。