Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTEC LANSING #620A Trail仕様完成

2008年05月03日 | ピュアオーディオ

昨日来ましたアルテック#620Aの内部配線交換(Trail仕様化)が完了しました。

早速サウンドの確認です。SD-9500(CDP)+WE310A Trail仕様プリ+EL34ppステレオパワーアンプの組合せで音出しです。

CDはJazzBer2007。

音数・スピード感等々昨日のベルデンとは完全に違います。完全に「ヌケきったサウンド」になりました。でも昨年12月(マッキンMC2500でドライブ)の時の様な「キレ」が有りません。安物の中国製のEL34なので無理有りません。

そこでマランツ#8260(安物CDP)+アキュC-280+VT62ppモノラルアンプ×2のラインにして音質の確認です。

キレが有り、音数はもちろん空間再現も充分になってきました。もちろん低域のキレも質感も段違いに良くなっています。これならJBLの3ウェイシステム(#375+3大ホーンシステム)が要らないくらいです。

10曲目のシンバルの飛散するようなサウンドが「艶やかに」再現されます。VT-62はキレが有り、低音の押し出しも充分。そして音のエッジの表現が抜群でしかも音色に「艶」が有ります。

このままずーっと聴いて居たくなる様な心地よさ。嫌なサウンドがしません。うるささも感じません。音量を上げていってもサウンドが崩れません。ご機嫌になってきます。本領発揮にはまだ鳴らし始めたばかりなのでもう少し時間が必要でしょう。でも本日現在でもそのポテンシャルは充分と言わしめるようなサウンドを出しています。

今回使いましたケーブルはRCA (SCR-15×2セット)+SPルシファー(SCS-34)+SP内部配線(SCS-33)でした。