Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのケーブルの最終点

2008年05月28日 | ピュアオーディオ

自宅の707Jシステムのケーブルはすべて「ルシファー仕様」です。XLRケーブルによるフルバランス伝送と電源もSPケーブルもルシファーです。

ただ1箇所ルシファーでないところが有ります。それはSPBOX内配線のみSCS-33(化け物ケーブル)です。

707Jの箱はバックロードホーン方式なのですが、オリジナルではΦ3mmくらいのケーブル用穴がありましたが、ブルースーナー配線の為Φ6mmの穴にし、更に化け物ケーブルの為にΦ12mmの穴を6個開けています。SCS-34(ルシファー)を使う為にはΦ25mm以上の穴をまた作らなくてはなりません。今度は6個ではなく12個(2箇所)必要になります。

穴あけ作業も大変、ケーブルを作るのも大変、取り付けるのも大変と来ていますので二の足を踏んでいます。・・・もうここいらでも充分ではないか?(と心の中で諦めの言葉が出ます)・・・(行き着くところまで行かないと後悔するぞ!!)と言う声と板ばさみになっています。

迷っているうちは手を付けませんのでしばらく使ってみて「馴染み」具合を確認してみましょう。

オリンパスシステムはSPユニットまでSPルシファーが来ています。XLRケーブルは「化け物シリーズ」SCX-23のままです。

インコネはSCX-23で充分と思っています。自宅では実験の為ルシファー仕様で使っていますが、「過剰品質」のようにも思います。どんなにケーブルで情報を送り込んでも容量オーバーでアンプやDAC等の機器が受け付けてくれないような所を感じます。

現在の所「ルシファー」の威力を感じているのは、「電源ケーブル」と「SPケーブル」です。こちらはルシファーにして本当に良くなりました。