先週末にやっと観て来た「オペラ座の怪人」。やっと、といいつつ、私はミュージカルファンでも映画ファンでもない(ノ∀`)アイタター。かなり以前にこのブログが瞬間的に「オペ怪」のテンプレートになったことをニコ酒マニアならご存知かと思うが、結構以前から興味はあって、この度やっとこさ行くことができたのだった。
さて、今回のこの作品、私のようなミーハー・ヘタレ侍が斬っていいのか良くないのか。なんたってかの「オペラ座の怪人」である。「ニコ・マクブレインと酒場へ」を謳っている当サイトとしてはそんなことよりIron Maidenの“Phantom of the Opera”のレビューをやったほうが数段適切のような気がするが、そんな25年くらい前の曲を改めて熱く語ったところで、それはそれで私は大得意だが(ぇ、どうしようもないので、まあ、今回は映画である。映画。
どうも、映画評や観た方の感想などを見聞するところ、「『オペ怪』にしてはオドロオドロしくない」や「映画としてのめり込めなかった」などという評価が多いようである。「そんな映画かぶれの常識なんて俺には通用しないんだよ」(by桜木花道)である(?)
私は純粋に相当楽しんだ。
ただ、正直言うと最初は、確かに、白けた自分を認識した。何の前知識もなかったのも悪いのだろうが、完全にミュージカルといった展開に「?」となったのである。因みに私はミュージカルも観ない。この映画を観たからといってミュージカルに積極的に興味を持ったわけでもない。だが、面白かった。
この映画はなんてったって全編ミュージカルである。だが、題材が題材で、叙情的なメロディのオンパレードに、華やかな展開美、そして、エンディングに訪れる悲哀。うーん、ロックである。「えっ、そうなの?」「うん、そうなの」。 典型的な様式美に最後はうんと汗握って興奮してしまった。つまりはロック・オペラのように観て感激できるのがこの映画なのだ。すっごくいいよ~。
アンドリュー・ロイド・ウェバーによる製作/脚本/音楽。英国にて彼の「オペラ座の怪人」の舞台を観劇したという相方の話によると、まったく一緒、らしい。怪人がやや太った人にかわったのがちょっと違う、くらいらしい(笑) つまり、ウェバー版の「オペラ座の怪人」なわけで彼は原作を深く読んでこの美しい演出に行き着いたということなので(受け売り)、オドロオドロしくない、という指摘は正しくない(らしい)
※追記
舞台版との比較などは
コチラ
に詳しいので、参照していただきたい
あえていえば、最後の展開、クリスティーナと怪人との間の愛がやや不明確だった点が残念っちゃあ残念。師弟愛、人間愛が明確じゃなかったように(それまでの展開で)感じられたので、最後は「クリスティーナの気持ちはどうなのよ」となる。
勿論、セットや衣装などを含めて映像が凄く綺麗。私と同じような楽しみ方をできる方は必見。ドラマチックなロックが好きなファンも存分に楽しめる。映画としてみて肩透かし食うと思う人は観て、肩透かし食らってください。
必見か…
上映はほぼ終わり気味(爆)
ありゃ~、ほとんど今日までだ(ノ∀`)アイタタタタタ-
まあ、こういうのは映画館で観ないとダメぽと更にダメを押してみる(笑)
余談だが、観終わった後、相方の携帯に
【やっとスカラ座の怪人観れて良かったね】
とメールが入っていたことは面白かったのでここに記しておこう。
さて、今回のこの作品、私のようなミーハー・ヘタレ侍が斬っていいのか良くないのか。なんたってかの「オペラ座の怪人」である。「ニコ・マクブレインと酒場へ」を謳っている当サイトとしてはそんなことよりIron Maidenの“Phantom of the Opera”のレビューをやったほうが数段適切のような気がするが、そんな25年くらい前の曲を改めて熱く語ったところで、それはそれで私は大得意だが(ぇ、どうしようもないので、まあ、今回は映画である。映画。
どうも、映画評や観た方の感想などを見聞するところ、「『オペ怪』にしてはオドロオドロしくない」や「映画としてのめり込めなかった」などという評価が多いようである。「そんな映画かぶれの常識なんて俺には通用しないんだよ」(by桜木花道)である(?)
私は純粋に相当楽しんだ。
ただ、正直言うと最初は、確かに、白けた自分を認識した。何の前知識もなかったのも悪いのだろうが、完全にミュージカルといった展開に「?」となったのである。因みに私はミュージカルも観ない。この映画を観たからといってミュージカルに積極的に興味を持ったわけでもない。だが、面白かった。
この映画はなんてったって全編ミュージカルである。だが、題材が題材で、叙情的なメロディのオンパレードに、華やかな展開美、そして、エンディングに訪れる悲哀。うーん、ロックである。「えっ、そうなの?」「うん、そうなの」。 典型的な様式美に最後はうんと汗握って興奮してしまった。つまりはロック・オペラのように観て感激できるのがこの映画なのだ。すっごくいいよ~。
アンドリュー・ロイド・ウェバーによる製作/脚本/音楽。英国にて彼の「オペラ座の怪人」の舞台を観劇したという相方の話によると、まったく一緒、らしい。怪人がやや太った人にかわったのがちょっと違う、くらいらしい(笑) つまり、ウェバー版の「オペラ座の怪人」なわけで彼は原作を深く読んでこの美しい演出に行き着いたということなので(受け売り)、オドロオドロしくない、という指摘は正しくない(らしい)
※追記
舞台版との比較などは
コチラ
に詳しいので、参照していただきたい
あえていえば、最後の展開、クリスティーナと怪人との間の愛がやや不明確だった点が残念っちゃあ残念。師弟愛、人間愛が明確じゃなかったように(それまでの展開で)感じられたので、最後は「クリスティーナの気持ちはどうなのよ」となる。
勿論、セットや衣装などを含めて映像が凄く綺麗。私と同じような楽しみ方をできる方は必見。ドラマチックなロックが好きなファンも存分に楽しめる。映画としてみて肩透かし食うと思う人は観て、肩透かし食らってください。
必見か…
上映はほぼ終わり気味(爆)
ありゃ~、ほとんど今日までだ(ノ∀`)アイタタタタタ-
まあ、こういうのは映画館で観ないとダメぽと更にダメを押してみる(笑)
余談だが、観終わった後、相方の携帯に
【やっとスカラ座の怪人観れて良かったね】
とメールが入っていたことは面白かったのでここに記しておこう。