今夜の坂下は俺にやけに冷たい。
行く店行く店全部追い返される。
贔屓にしてる店に入れないってのは切ないもんだ。
十六公厘を覗くとこれまた満席。
坂下の喧騒が嘘みたいにしっとりとした
雰囲気になってゆく神楽坂駅周辺で、それと
反比例するように減ってゆく腹具合。
ああ、もういい。こりゃ龍朋で手打ちだ。
神楽坂には炒飯の関所が三つある。
えぞ松、神楽坂飯店、そして、ここ龍朋だ。
パラパラチャハーンでもなく、かといって、敬愛のべチャーハンでもない。
いずれも目にモノ喰わしてくれようとする円墳たちである。ワンダホー。
ただし、龍朋が他と違うのは、酒と塩コショウと化調の三下中華チャハーンではなく、
醤油を活かしたラーメン屋のチャハーンというところ。
いや、The Lahmen屋のチャハーンだ。
そして、そのLahmenのカオスなニンニク白湯スープがつく。
不思議な店だ。満腹なのは間違いない。
ただ40年近くやってる筈なのに、誰も龍朋に対し腹いっぱいにならない。
住所 東京都新宿区矢来町123
電話番号 03-3267-6917
営業時間 11:00〜23:00 土祝11:00〜22:00
定休日 日曜日
行く店行く店全部追い返される。
贔屓にしてる店に入れないってのは切ないもんだ。
十六公厘を覗くとこれまた満席。
坂下の喧騒が嘘みたいにしっとりとした
雰囲気になってゆく神楽坂駅周辺で、それと
反比例するように減ってゆく腹具合。
ああ、もういい。こりゃ龍朋で手打ちだ。
神楽坂には炒飯の関所が三つある。
えぞ松、神楽坂飯店、そして、ここ龍朋だ。
パラパラチャハーンでもなく、かといって、敬愛のべチャーハンでもない。
いずれも目にモノ喰わしてくれようとする円墳たちである。ワンダホー。
ただし、龍朋が他と違うのは、酒と塩コショウと化調の三下中華チャハーンではなく、
醤油を活かしたラーメン屋のチャハーンというところ。
いや、The Lahmen屋のチャハーンだ。
そして、そのLahmenのカオスなニンニク白湯スープがつく。
不思議な店だ。満腹なのは間違いない。
ただ40年近くやってる筈なのに、誰も龍朋に対し腹いっぱいにならない。
住所 東京都新宿区矢来町123
電話番号 03-3267-6917
営業時間 11:00〜23:00 土祝11:00〜22:00
定休日 日曜日