パザパ（PAS A PAS）

↓の日記でなんだかんだ言ってますが、結局私もある程度うかれるわけです。（爆）
まあ、なんでしょう、お祭りは結構好きなほうです。（再爆）

とりあえず、飯はそこそこのもん食っとけ、となるのは誰よりも
うかれている私の典型的なパターンですが、そのはしゃぎっぷりを諌めるように
このパザパ（PAS A PAS）は四谷にひっそりと佇んでます。

四谷という街は休日は絶妙に人が居ません。特に歓楽街でもないので、
好んで来る人も居ないでしょうし。

この日（23日）は目黒に用事がありまして、私としてはかなり珍しく西東京に行ったわけですが、
その帰りに、せっかくクリスマスだから何からしいもんでも食べるかね、ということになりました。
まあ、諸事情がありまして、どこかに予約していくことは叶わなかったので、直接、この
お店に行ってみることにしました。

人通りが少なく、寒い路地を歩いているとこのお店はみえてきます。
穴場的な雰囲気が漂いだしますが、明るい雰囲気がいいですねえ。
ここは非常にリーズナブルでくだけた雰囲気が良いお店とのこと。
いいですねえ。中に入ると空席があって、大丈夫とのこと。ラッキー。

この日はクリスマスディナーでメニューが決まっていたのですが、
ちょいとこのお店にしてはお高めの4000円設定。車なのでワインは
諦めて、お腹もだいぶ減っていたのでガッツガツ食べました。

凄く、高級ではないんです。だけど、楽しく食べられて、それに量が
結構多い。女性では食べキリ断念する人もいるかもしれませんね。
私はおかわりできるくらいでしたが。（笑）

滅多に食べないデザートもほぼ一飲みで完食。（勿嘘よ）
ワインも飲んでないのにガーハッハッハと王様みたいに楽しく食べて
帰ってきました。

因みにランチは1500円でデザートまでつきます。
気取らないで楽しく食べたい。そんな私には結構ぴったりなお店でした。

銀ブーン

クリスマスってのはどこもかしこもうかれているみたいですが、
最近では、こんな議論もあったりするみたいですが、日本は全然関係ないですね。日本といったら祭り。
そんな居直りが感じられるクリスマス祭り。きりすと祭り。

最近では、イルミネーションというか演出が華美になっていく傾向があるのか、
とにかく電飾数をカウントしたりするまったりとした時代にそぐわない競い方
も多いようで、眩しくてかえって美しくないといったところもあるような気がします。

私も昨年は興味本位でミレナリオなんて行って見ましたが、ありゃ、もうデモ行進ですよ。
混みすぎ。携帯のカメラを頭上に掲げてピロリロリーンとしまくる妙な団体。
怖いでっせ。そんなならパチンコ屋でいいじゃねえか、と思いたくなります。


ので、今年はそんなスポットはいっさい無視していたのですが、結局銀座に
ちょっと行ってきました。

銀座は、そうはいっても落ち着いた電飾で、正常なクリスマスの感覚を取り戻せる
のですが、さすがに渋滞が凄かったです。銀ブラならぬ銀ブーンですよ。
ずっと、車に乗って外の雰囲気を眺めたに等しい。（笑）

帰りに下にあるように斑鳩＠九段下でラーメンを食べようと思ったので、
途中結局ミレナリオの近くを車で通ったんですが、今年もやはり凄い人でした。
ホント、拡声器による「ゆっくり歩いてくださーい（ピキーッ。※ハウリング）」
というのだけでも興ざめですなあ。

先手必勝の心得

あなたは今、トイレに物凄く行きたい。
外出中だとうかれうかれてすっかりトイレを逸するときがあります。
さて、あたなはトイレを探します。公衆のトイレも最近は綺麗なところも
ありますが、無難なのはお店で借りることでしょうか。



ふ～


とりあえず、いたす前に安堵の吐息が漏れます。
このときです。まだ何も用を足してないのに張り紙があるのです。
最近よくみます。

いつも綺麗に利用していただいてありがとうございます

なんということでしょう。何もしていないのにすでに感謝されてます。
我々は入る前からすでにトイレに感謝をしてはいってるわけです。
嗚呼、用が足せるわ、ありがとう、と。
なのに、逆に感謝され返すのです。これは殊勝な気持ちになります。（笑）

なりませんか。（爆）

しかし、この張り紙は効果抜群です。
先に感謝されると感謝されるような行動をとらなくてはいけない気持ちになります。
綺麗に使用しないといけない軽いプレッシャーがかかります。（笑）

綺麗に使用して、再び張り紙に目をやると、今一度深々と礼をされたようになって
きます。でも、今度は胸を張って、

「いえいえ、当然ですから」

と妙に紳士然と振舞えます。
いや、別に振舞わなくてもいいです。（笑）


でも、これは実は大切なことのような気がします。
変な倫理観を押し付けるつもりもありませんが、
高圧的だったり自分本位だったりする無粋な野郎には
なりたくないもんですなあ。

挨拶や感謝の気持ちは先手必勝てなもんでしょう。