コットン古都夢さんで、宮本南海子さんから『戦争と家族と私〜“普通の人”が考える戦争と平和〜』というお話を聞きました。
戦争体験者が少なくなるなかで、体験した方の話を聞いた私たちが子どもたちに伝えていく時代になっています。
そんな時に、私が、今、話を聞きたい人、話を聞いてほしい人の筆頭に、35歳の南海子さんがあがります。この間、3つの中学校でお話をしてきたそうです。
南海子さんは、戦争と平和について、ご自身の祖父母のことを深く調べ、そして、ご自分の今の気持ちと重ね合わせ、自分ごととして、自分の心で、子どもたちに伝える。
なるほどーと思ったことは数知れず。
中学生に伝えるために、「『あなたの人生、あと6年』と言われたら、あなたはどう思いますか?」問いかける。
そして、自分の体験を語りながら、「どんな時代であろうとも、命奪われるんじゃねえぞ、死ぬんじゃねぇぞ、生きろ!」と力強く伝える。
映画は疑似体験ができる。戦争体験者が少なくなるなかで、戦争体験者が作っている昔の映画を見ることをすすめると。まさにです。
私は、先ず、日本人は必ず見てほしいと言われた『激動の昭和史 沖縄激戦』を観てみたいですです。
南海子さんの話。追っかけのようにこれからも楽しみにしています。
終わってから、市民と野党との共同街宣がありました。平和について話しました。
透明のマスクを初めてつけてみました。ろうあ者の方がマスクで顔が覆われると、表情や口元が見えなくて不安というなかで考案をされた試作品です。いろんな工夫が必要です。