夫がやってきました。私の好物のテールスープとイノシシ肉の時雨煮とです。もちろん彼の手作りです。
岡山に来たのは、岡山解放研究所の研究会があり、一緒に参加をするためです。問題提起は、黒部麻子さん。雑誌『解放』(2019.8月号)に彼女が執筆した「私が出会った差別と長谷川豊発言」を中心にお話をしてくださいました。
黒部さんは、関東圏から岡山県内に移住をして来られた子育て真っ最中の方です。問題は関心のある社会問題ではあったのだけど、どこか遠い話しであったのが、こちらに来てから、暮らしのなかで露骨な差別発言をたびたび聞くようになり、ビックリした。そして、勉強を始められました。
昨年の長谷川豊氏の差別発言とその後の動きをみて、怒りがわき、ご自身も発信をしていこうと執筆されたのです。
意見交換のなかでも、以前は、おじいちゃん、おばあちゃんが誤った問題認識についての情報源だった場合があったが、今はインターネット・スマホが大きい。黒部さんも、インターネットには、を忌避する情報が多い。正しい認識での情報をさらにアップする必要があると取り組みをはじめておられます。
30代の彼女の真摯な提案に、同世代のママ友たちが、いろんな想いを寄せておられます。「過去のこと」、「今はない」なんてとんでもない。差別のない暮らしを子どもたちにつないでいくために、黒部さんたち若い世代の皆さんと、しっかり繋がっていきたいです。
今日は、1月臨時議会、洛陽友好議連、会派会合、総務委員会がありました。臨時議会は議長・市長の新年挨拶と先決処分の報告。総務委員会は、岡山市役所新庁舎についてです。障がい者視点、子育て視点、文書保管などについて確認をしました。