「全国バスマップサミット岡山」に参加をしました。テーマが「岡山から考える交通の未来」と知り、まさに今の岡山市に求められていることと思い、急遽、予定を変更しました。
お仕事という枠をこえて、公共交通の充実にエネルギーをもって取り組まれているパネラーの皆さんの話は具体的でわかりやすく実行力を伴うものでした。
とりわけ、路面電車・岡山駅前乗り入れの交通シミュレーションを行われた吉村忍(東京大学教授)の話を聞きたくての参加でした。
多様な交通主体からなる複雑で巨大な交通の観点から、一人ひとりの人間の行動という緻密さまでを盛り込んでのシミュレーション。自由な条件設定が可能であり、実現したい交通社会現象をすべての人にわかりやすく提示できるとのことです。
中心部の車の速度=渋滞度、岡山市は全国政令市でワースト3なのですね。ビッシリ、3時間半。アツい緊張感のなかで、山のような学びをいただきました。
全国の皆さんが岡山のことを本気で考えてくださっていることに感謝しました。私の友人たちに参加のお声かけをすればよかったと残念です。
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午前中は「おかやまライフスキル研究会」(思春期の子どもたちへのサポートを学ぶ場)の研修会「創造的思考」に、夜は残念ながら参加できなかった「岡山フェアトレード研修交流会」講師の下澤嶽さん(静岡文化芸術大学教員)との懇談会に参加をしました。