1月5日は、毎年、岡山市中央卸売市場(水産・青果)の初セリ・初市の日です。水産部が午前4時からスタート。日の出前に向かって、しんしんと冷えこんでいきます。今年は、中央卸売市場開設50 周年、青江から現在地(市場)に移転開場して30周年の節目にあたります。
初セリと同時に大きな声が響きあい、新年に向かって身がひきしまります。何を言われているのかは、今もって、???なのですけどね。
マグロは国産本マグロ(養殖)が1本(3600円/キロで落札)、あとはバリ、プーケット、パラオなど外国産のメバチマグロ(天然)&1本キハダマグロ(天然)がありました。こちらは高いもので1500円/キロでした。
マグロもいいですが、地物をみるとほっと嬉しくなりますね。
水産物も青果も減少傾向という厳しい市場の現実。登壇される皆さんが口々に言われていました。そんな話のなか、Lionの意識調査によると、「ゴミ回収日の前日に魚料理が登場する」家庭が増えているということを聞きました。へぇ~。要は、生ゴミ臭とのこと。マンション住まいが食事にも影響を与えているのですね。
JA岡山の千両ナスのマスコットがかわいいです。
私は今日だけ、朝2時50分起床でしたが、日々、岡山市民の〈食〉の安心を守る大切なお仕事に感謝です。今年は、「ふくふく通り」はもちろん、保健所が市場内に設けている駐在所(食品の安心・安全の確保のための監視指導や市場内流通食品の検査)と「バナナ加工場」を訪れてみたいと思っています。