「DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山」で市長に要望書を提出しました。「DVの影には虐待あり、虐待の影にはDVあり」。
1年前に児童虐待で亡くなった真愛ちゃんのことを思うと、胸が締め付けられます。二度と虐待で亡くなる子どもを作らないために、DVの視点が必要であることを中心とした要望書です。
この会は市民と超党派の女性議員の皆さんで作っていて、この日もでした。そして、私たちの会だけでなく、子どもや女性に関わる団体・個人の皆さんから賛同をいただきました。
亡くなった真愛ちゃんが、事件の起きる以前に住んでいらっしゃった地区で見守りを続けていた地域の皆さんの賛同が多かったです。
そして、会のメンバーであり、その地域で愛育委員会会長をしておられる崎本敏子さんが、的確に想いいっぱいに市長に訴えられました。
要望は、DVにまつわる研修、DVの視点を入れた仕組み作り、専門性のある正職員の配置、一時保護所の充実など7項目です。今後、しっかり見ていきますね。
:::
同席をした職員4名は、皆、女性職員。議員も女性ばかり。市長は白一点。初めてだったかもしれません。
ご勇退の女性議員も多く、このメンバーでの申し入れはラストかもしれません。女性の視点で、一緒に勉強をしたり、視察に行ったり、申入をしたり。ありがとうございました。