今日、〈プーさん文庫〉〈プーさん図書館〉の犬飼明子先生をお尋ねすると、明日、玉野市でご講演(こども読書ボランティア育成講座)ということで、手作りパネル作成の真っ最中でした。犬飼先生オリジナルの最新の動き満載で、ご講演を聴かれる方は楽しいだろうなぁと光景が目に浮かぶようでした。
〈プーさん図書館〉運営委員会のメンバーでつくる「「絵本で子育て応援隊」で、リーフレット「赤ちゃんとすてきな絵本タイムを」が作成されたばかりです。イラストがかわいい。
今年は国民読書年で、27日から11月9日まで読書週間です。「岡山市子ども読書推進計画」のなかで、本・人・場の大切さが述べられていますが、全国的には、公共図書館が図書を購入する資料費が、10年間に15%、専任職員の数も18%に減っています。町村立図書館は53%の設置率ということで、日本の町や村では半数に図書館がないということ。一方で、利用者の数は増加しているということです。
読書週間の今年の標語は、「気がつけば、もう降りる駅。」ということ。言い得ていて、心和みます。何度も何度も、心引きずられる想いで、文庫本を残念ながらたたんで身支度をしてきました(^^)。
岡山市内の各図書館でも、期間中楽しいイベントが開催されています。また、岡山市は〈プーさん文庫〉のような地域文庫活動をしている「子どもの読書活動関連ボランティアリスト」も作成しています。
こうした機会や場、ネットワークを生かしていきたいですね。キラキラと話をしてくださる犬飼先生に会うと、いつも元気をいただきます。感謝!