夕べ、「映画『未来の食卓』がとてもよかった。市長さん、市議会議員さん、皆さんに観てほしい。上映は明日までなんだけど、鬼木さん、お時間はないかしらね」と、お電話をいただき、そんなに素晴らしい映画ならと、急遽、観に行きました。
舞台は南フランスの農村。すべての学校の給食を自然の味(オーガニック)にしようと、立ち上がった小さな村のドキュメンタリーです。
内容云々以前に、なんて美しい自然に包まれた村なんでしょう。老若男女…、なんて自然で素朴な表情をカメラにおさめているのでしょう。野菜を食べる子どもたちの表情がとくにいいです。学校給食が子どもを変え、家族、村をまきこんでいきます。調理をするシェフと子どもたちの対話がとても微笑ましい。
お花あふれる村の風景の一こまにあった、「蜂がこの世を去れば、人間は4年も生きていられない」(アインシュタイン)という言葉が心に残ります。
そう、私の原点は自然な〈食〉(オーガニック)。来年はもっと〈食〉にこだわった活動や暮らしをしていきたいと思いました。写真は我が家の裏庭菜園のカリフラワー。こちらは近近未来に我が家の食卓にのぼります。
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さて、岡山市役所1Fホールで、野宿生活者を支える会のバザー&パネル展が行われました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。支える会は、緊急支援も含め、年末年始の体制に入ります。すべての生命が輝くために……。