岡山YMCAが、ファミリーホーム「操山寮」を開所するということで、開設記念礼拝と施設の見学会が行なわれました。
ファミリーホームとは、資格を持つ里親が、虐待などが原因で親と暮らせない子ども5、6人を引き取り、家庭に近い環境をと、自宅や公営住宅などで一緒に生活をする制度で、厚生労働省が2009年に導入しました。
「操山寮」は、YMCAの学生寮でしたが、近年、入寮者が減少したため、ファミリーホームとして活用することになりました。今から、30年余り前の私の学生時代、当時の寮生に、聖書を読む会に誘われて来たことがありました。すっかりリフォームされ、オシャレな施設に変身。
3歳、6歳の子どもとご両親の4人家族が常時このホームで暮らし、職員が1名。お父さんがこいのぼりを立てました。暖かな灯のように輝くホームです。子どもたちの声で賑やかになることでしょう。