視察2日目は、相模原市の保育行政です。
この3年間、認可保育所の整備などで待機児童はゼロだったそうですが、利用申込者が増えるなどで、今年度は待機児童が。未入園児童の解消にむけて、保育サービスへのきめ細かな相談対応、保育士確保など取り組んでおられます。新たに導入された地域型保育事業事業者への巡回支援や施設長研修なども。
相模原市は、事務量の増加に対応するために、保育事務の委託化をはじめて行った自治体です。どのように進めたのか、実情や課題などを教えていただきました。
子どもが保育園に入れなくて、多くのママたち、ご家庭の人生設計を変えています。就学前教育の無償化も具体的になってきて、多くの自治体で、知恵と工夫の出しどころです。
同封された資料のなかに、ルビもふられたわかりやすい市議会説明リーフレットがありました。こどもにも開かれていて感心しました。みると、「子どもの権利条例」をもっている自治体でした。
◎ 相模原市子どもの権利条例
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kosodate/1006936.html