京山中学校では昨年度に引き続き、人権学習「心の病気を学ぶ授業」を行っています。中学2年生の皆さんへ、4回シリーズ。今日は、最終回で、地域の万成病院・生活訓練施設「ひまわり寮」の入所者とスタッフの方の講演会でした。講演会だけでなく、事前に、担任の先生と一緒に学びを積み重ねていくのがいいですね。
300人近くの中学生が、とくに当事者のお二人の話のときには、身を乗り出して、固唾を呑んで聞いていました。薬物依存症から立ち直って社会復帰をめざしている方と、統合失調症のなかで夢を追いかけている方です。
こうしたメンタルヘルス教育。市内では、京山中学校がはじめての取り組みということです。
京山中学校から徒歩5分のところに「ひまわり寮」があります。昨年度から交流が始まりました。「心の病気」についてはタブー視されてきて、大人も正しい理解をもっていない人が多いです。私自身ももっと学びと出会いが必要。「ひまわり寮」があることで、この地域は、「一人ひとりが自信と誇りを持てるまちづくり」をより豊かに行うことができます。
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さて、私の故郷の米子市を舞台にした映画『銀色の雨』がシネマクレールで上映中です。米子が舞台になる映画は初めてということ。12日までなので、なんとか今日、観に行きました。
ボクシングが彩りを添えています。輪島功一や竹原慎二が映画に登場しますが、米子なら、私の妹でしょう。…なんて。