新しい岡山市立市民病院が来月7日にJR北長瀬駅前にオープンします。今日は竣工式と内覧会がありました。皆さん、外観をご覧になったことがありますか? はじめてみたときは存在感たっぷりでびっくりしました。中は落ち着いていておシャレな仕様です。北長瀬駅から雨の日でも傘をさすことなく、病院にいくことができるのは嬉しいですね。
私が議員になってから、市民病院をどうするのかは市政の大きな柱でした。保健福祉委員会委員長のときは具体的に建設にむけて決まっていく時期だったので、思いひとしおです。
3人での写真は、市政テレビ収録前に、松本健五・市民病院院長とです(中)。ずっと年下の私が書くのは失礼ではありますが、新市民病院建設にむけて変わらぬ熱意と誠意と行動力。病院の必要性やどういう病院にするのかについて、いつもわかりやすく話をしてくださってきました。新病院建設にあたってはご尽力されてきた職員の方も多く、皆さんのお顔をみると胸がいっぱいになります。院長をはじめ関係された皆さんの想いがあちこちにつまっている病院です。
市民病院としては、ER(救急外来)と保健・医療・福祉の連携が重点ですが、私としては、市民のセーフティネットとしての病院、女性が暴力を受けたときにはスムーズに受け入れることのできる病院をという想いがありました。また、オープンをして落ち着いたら、私の視点での訪問をするつもりです。
写真の畳の部屋は、LDR(陣痛・分娩・回復が一体のお部屋)の一室です。こちらはフリースタイルの出産に対応するもの(市内の総合病院でははじめて)。もう一室は分娩台が入った部屋です。助産師での出産をベースにということだそうです。湯船を備えた浴室が備えられています。
専門家の皆さんからみられたらいろんなご感想があると思います。また、市民目線でのご意見も出てくると思います。誕生した新市民病院が安心できる市民生活の礎になるようにと。