岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月11日 清心女子高校に「政治と女性」の授業にいきました。楽しかった

2011-10-11 | おにき日記





 清心女子高校の授業に行きました。清心女子大学との高大連携講座/特別科目「現代社会と女性」のなかの第15回「政治と女性」です。特別科目にはいろんな科目があって、選択制。一年間かけて、学びつつ、最後は自分の課題をきめて、調査・発表をするというもののようです。100分をどう使うのか、簡単なワークショップを幾つかしながら進めました。
 みんなが身近に抱えている問題点(通学に関することが多かったです)はすべて市政(政治)にまつわるものだということ、議員・政治というと縁遠いという感が強いけど、市民・議員両サイドからもっと身近に感じられるような努力・仕組みが必要だということなどを、ワークショップをしながら皆さんと話しつつ…。
 最後は、女性の視点から阪神・淡路大震災と東日本大震災で生じた課題・事例をみてもらい、どうしたら克服することができるのかを考えました。いろんな声が出てきましたが、女性の視点からの発信は女性が声を出さないと伝わらない、避難所の運営リーダーに女性が増えるためには、ふだんの暮らしのなかのリーダーに女性が増えることが必要だと。
 今回の授業にあたって、これまで4年間の岡山市議会/議会個人質問通告で「男女共同参画」をテーマにあげている人をひろってみました。男性議員はゼロでした。一方で、この春、退かれた女性議員の方々が、皆さん粘り強く取り上げておられたことも改めて認識しました。私自身も、そして更に若い皆さんへも、受け継いでいきたいです。
 「子育てしやすい自治体はどこですか?」と聞かれました。本当に。「岡山市です」と言えるようになりたいですが、全国どこでも育てやすくなるといいですね。楽しく、いろんなことを教えていただきつつ授業ができました。清心女子高校の皆さん、ありがとうございました。

   *        *        *

 ちょっと長くなりますが、「議員を色でイメージすると?」と質問。ほとんどが、「黒、紺、濃い色」という男性のスーツの色で、「堅い、賢い、悪いことをしてそう、真面目」という印象です。5分の1が、「緑」(環境問題に取り組んでいる、自然豊かな地域の身近な議員)、「赤」が若干名で「闘う」イメージ。女性議員が増えると、きっと多彩な色合いになると思います(^^)。



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