5.18-③。山本宗補写真展「震災から何を学びますか?~能登半島大震災から4ヵ月、東日本大震災から13年。教訓とは何か?~」の最終日にようやく伺えました。
「能登半島大震災」写真では、私自身が10日前に能登に赴き、現地で見た同じ場所の写真がありました。山本さんが3ヶ月余り前の1月に撮られた写真とほとんど同じ姿でした。復興が進まないという地元の皆さんの声が思い出されました。
続く写真には、反対運動で原発建設ができなかった珠洲市予定地から見下ろしたところにある漁港も。2メートル隆起しています。原発ができていたら、どうだったのでしょう。☆志賀原発の排気塔が見える海岸の写真。原発が再稼働していたら、どうだったのでしょう。
そして、東日本大震災の原発事故などの写真へと続きます。
地震が起きるたびに、原発のことが気になります。私たちは、よくよく考えないといけません。
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私が、フィリピン支援のネグロス・キャンペーンに関わり始めた、もう40年近く前。山本宗補さんがネグロスの様子を撮られた写真パネルを目にしました。深く感銘を受け、その写真と山本さんのお名前はずっと私に刻まれています。
多くの方に見ていただきたい写真パネルです。主催は、NPO法人国際協力研究所・岡山。写真展をしてくださって、ありがとうございました。