岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月6日 市政レポート作成中 & 国勢調査

2010-10-06 | おにき日記





 見事なバラです。色がきれいですね。今、9月議会報告の市政レポートを作成中です。「こんなスポット」のコーナーは私の友人が書いていますが、今回は〈RSKバラ園〉。文章だけでなく、バラの写真も貼付されてきました。「秋のバラまつり」が、10月16日~11月23日に行われるそうです。
 私の9月議会質問問答をまとめました。クリックしてご覧下さい。質問日である9月24日ブログにもアップしました。
 

       


 今、国政調査が行われています。今回から、個人情報保護意識に配慮して、封筒に封をして提出、郵送での提出も選択可能、記入方法についてコールセンターに相談可能になっています。自治体によっては、全世帯郵送提出というところもあるそうです。また、東京都に住んでいらっしゃる方には、モデル地域としてインターネット回答も選択できます。調査票は多様で、拡大文字、点字、そして多言語(27言語を準備)で用意されています。

 このように改善されても、〈国勢調査の見直しを求める会〉のホットラインには、とくに“顔見知り”調査員の言動に関する訴えが多数寄せられているようです。今回、総務省が出している「3回訪問してそれでも留守の場合、初めてポストに(調査票を)入れる」という指示から、「最初からポストに入れる、また回答は一律郵送する」の2点が採用されたら、大方のトラブルは消えるのではないかと、会のホームページには書かれています。

 ところで、今朝の毎日新聞に、雨宮処凛(かりん)さんが、国勢調査を「自分のためにも提出しよう」と寄稿していました。厚労省の研究会委員となり、様々な政策が論じられる過程で、「国勢調査」が非常に重要なデータとして扱われていたからだそうです。
 日本という国は「正社員の夫と専業主婦と子どもが2人いる世帯」をモデルとして様々な制度設計をしてきて、それ以外の生き方をすることは「リスク」となり、様々なセーフティネットから漏れてしまう人を作り出してきたと。でも、今の日本でもっとも多いのは1人世帯で、29.5%。「夫婦と子どもからなる世帯」で人数を問わない場合でも29.9%であり、今回の調査で1人世帯の数が逆転するのではないかと言われているようです。国勢調査の実態が、政策転換に大きな影響を与えるのではないかという指摘です。

 とはいえ、そういうデータは、国勢調査でないと把握できないのか。国勢調査でないと政策に反映できないデータとは何なのか。プライバシー保護の問題はありますが、国勢調査には、530億円と100万人の人手がかけられています。……、夜、夫とワイワイと話しながらの、国勢調査記入となりました。





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