今日は津島小学校の運動会でした。晴天のなかで初夏をおもわせる日射しでしたが、今年は子どもたちのために日よけのテントがはられていました(^^)。風は5月の薫風でここちよいです。
一年生はもうしっかりとした小学生。六年生は運営にもかかわり、リレーも迫力満点です。応援合戦も工夫があって心楽しいです。
午後からは何軒かどうしても今日におじゃましたいお宅がありうかがいました。写真は、ユキノシタを求めて友人親子とご一緒したお宅のお庭です。バラをふくめてたくさんのお花で春らんまんの庭におとぎの国のような部屋があり、手作りのステキな万華鏡がおいてあります。光がはいって、キラキラ。子どもと一緒に私もうっとりでした。
ユキノシタって妙薬でいろんな効能があるのですね。このお宅では天ぷらにもすると言われていました。
夕方には、日本衛生学会学術総会の市民公開講座「東京電力福島第一原子力発電所事故による放射線被ばくと健康管理」に参加をしました。福島県で行なわれている「県民健康調査」を行なっている方などがパネラーでした。日頃、直接聞くことができない貴重な機会だとかなり遅れてになりましたが参加をしました。
学会だから仕方がないのでしょうが、膨大なデータが次から次からパワーポイントで早口でうつしだされるので、息が詰まりそうでした。手元に資料があればなぁと思いました。
いろんな違和感がありました。上の写真は、講座で示されたチェルノブイリと福島を比較した地図です。同じスケールで比較するとこういう状況ですとのこと。私がふだんみているのは、下の写真。これは早川由起夫さんが作成されたもので(早川由紀夫の火山ブログから掲載させていただきました)、両者の単位の違いの処理についてなどていねいに書かれています。基礎となるものだと思います。
質問では、リスク・コミュニケーションの大切さを言われるが、事故直後から信頼できない対応をしてきた政府とできるのだろうかという問いがあり、然りと思いました。
朝日新聞によると、安倍内閣が4月に閣議決定したエネルギー基本計画をつくるとき、国民に意見を募った「パブリックコメント」で、脱原発を求める意見が9割を超えていた可能性があるということです。朝日新聞が情報公開を求め、開示された分について原発への賛否を集計したとのこと。政府はそうした意見をほとんど反映しないまま、基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけたということです。なんとも…。
なぜか何度も途中でデータが消えてしまい、更新に時間がかかってしまいました(^^;)。