岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月11日-3 岡山市「第5次さんかくプラン」に向けてのワークショップに参加をしました & 議会質問でもとりあげました

2021-09-11 | おにき日記
 
 
 9.11は、岡山市が今年度改訂作業中の「第5次さんかくプラン」に向けてのワークショップに参加をしました。2022〜2026年度のプランです。
 議会質問でも、「3.男女共同参画」のところで、「第5次さんかくプラン」をとりあげました。
 写真で、私が議会質問のときに持っているのは、「さんかくウイーク」のシンボルマークとして、毎年公募するイラストです。上は2021年度、下は2020年度のもの。
 岡山市の男女共同参画は、市民協働をベースに推進されてきました。
 
 第5次さんかくプラン改訂にあたって、委員会で示された体系案の重点目標をみると、この5年間にあった西日本豪雨災害やコロナ禍を受けて、・困難を抱える女性への支援、・災害対応における男女共同参画の推進が加えられていました。これらは求められることです。
 その一方で、①国際的な取組についての理解及び協調、連携、②市と市民等とのパートナーシップによる協働が外されていました。これは、条例の基本理念にあるものです。
 質問時間が限られているので、①だけ質問をし、②については、イラストを示し、再質問でその問題意識にふれるつもりでしたが、時間がありませんでした。
 ①は具体的な施策のなかで触れるということです。まだ案なので、さらに討議をしていきたいです。
 グローバル化、岡山市に暮らす外国人も増えています。
 SDGsの5は「ジェンダー平等」で、これはゴール(目標)です。そこには9つのターゲットと14の指標があり、極めて具体的です。ここまで、岡山市は検討をして、重点目標から外したのか。が再質問でした。
 
 ワークショップには、具体的施策案まで示されていました。②の市民協働のところが重点目標から外されただけではなく、全体のなかにもなく、ゴッソリ外されていたので、びっくり。どういう考えなのか、よく聞いてみないといけません。
 また、施策のベースになる・市民意識・実態調査の定期的な実施、・統計情報の収集・整備・提供も記載がなく、どういうことかなと、また、話をしていきたいです。
 
 ワークショップでは、市から示された体系や具体的施策案を前提に進行されていきましたが、参加者から、長年取り組んでも、暮らしのなかでジェンダーバイヤスは克服されていない。何が問題なのか、どうしたら進むのか。そういう話がしたいと率直な意見が出されました。
 ご意見を聞きましたというWSではなく、プランを作る前提のところから、市民協働が必要であったということだと思います。
 9.19、9.26にもWSが行われます。締切は過ぎていますが、まだ申込みは受け付けてくださいます。どうぞ、参加をして、ご意見をお願いします。
 
◎ 岡山市HP 「あなたの個性が輝くまちづくりワークショップ参加者募集中!」
 
 最後の写真、どこかわかりますか?
 
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