3日間余り、岡山を急遽あけましたから、いろいろとたまってしまいます。市役所に。
いろんなお問い合わせがあるなかに、不妊・不育治療のことがあります。今回は費用のことでした。
体外受精など保険が適応されないので、不妊治療をされる方の負担は大きいのです。2004年度から、厚労省は助成を始めました。岡山市の担当者によると、その条件はだんだん緩和はされてきているということです。今は、体外受精・顕微授精に対し、1回15万円、一年に2回(初年は3回)、通算5年間・10回の助成がでます(色々と条件がありますので、詳しくは窓口で)。岡山市は保健所が窓口です。
不妊治療には、経済的な負担だけでなく、治療のための時間を工面しなければなりませんし、精神的な負担も大きいのです。お問い合わせの方は、県内自治体の多くは、厚労省の制度に+αして助成をしている、岡山市もということでした(上記以外の不妊治療も含め)。県のホームページにおいても公費助成事業の概要に県内自治体の一覧が掲載されています(ページの一番下)。子育て(不妊治療はその前提ですね)を応援したいという自治体は多いと思います。
財政的には、国と岡山市が1/2ずつの事業です。岡山市では、年々、申請件数が大幅に増加しているなかで、現状で見守りたいという意向です。想いのある方の声をお聞きしたいです。
なお、岡山県は、「岡山県不妊専門相談センター・不妊・不育とこころの相談室」を岡山大学病院内においています。
裏庭菜園では、お野菜が大きくなっていました。今年は、キュウリが大収穫ですが、裏庭菜園で収穫した、ニンニク、トマト、バジルを用いて、裏庭菜園スパゲティを時々作っています。