今日はステキなお庭のある知人宅を訪問しました。うまく写真を撮れていませんが、ガーデン・パーティーをよく開かれるというのが頷ける、すがすがしくも心楽しいお庭です。自家栽培のカモミール、レモングラスで入れてくださったハーブティーと、ハンドメイドのヨモギ餅は美味しかったです。
今日、はじめて知ったお花が「ブルーベル」。本当にベルのような形です。イギリスの森では、木の下にブルーベルが絨毯のように咲いているのだと。見てみたい。このように国内外問わず、私が訪れたことのない土地の話を、本当に楽しくしてくださるご夫妻でした。こんな具合にいつまでも心豊かに過ごしたいなと幸せな一日です。
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ピースフルな時間をいただきつつ気になったのは、鳩山首相の沖縄訪問。鳩山首相は、米軍普天間飛行場の移転先について、県内移設の意向を明らかにしました。「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」とは、びっくりです。海兵隊、一年の半分は沖縄にはいないそうです。
沖縄には過重すぎる基地負担があり、「県内移設反対」は沖縄県民の総意となっています。「国外・県外移設」をどこまで検討・努力をしたのか疑問です。鳩山首相は、まず、オバマ大統領と話をするべきです。戦後60年の負の遺産を解消するのは、並大抵のことではありません。対米交渉の成功には市民の支持が不可欠です。とりわけ沖縄の人々の支持が。