【皆さま、おめでとうございます。】
【手作り調理パン。美味しくて、ご準備されていらっしゃる皆さまの優しさや温かさが伝わってきます。】
4.14は、「津島デー」。
✳︎「つしま幼稚園」入園式に4年ぶりに来賓臨席しました。子どもたちの元気な姿と声に、ニコニコ顔になります。みんな、健やかに大きくなぁれ。
✳︎津島福居の「いきいきサロン福寿会」。今日は手作り調理パンで、おしゃべり会。地域の皆さんと過ごすのは、リラックス&楽しいです。
✳︎午後からは、この度、津島で新たに発見された前方後円墳「塚前古墳」についての講座とフィールドワーク。お話は、野﨑貴博さん(岡山大学文明動態学研究所)。
町内会主催で地域の皆さんがたくさんご参加でした。面白かったです。
【お塚様。ここには私も何度も来ています。】
【前方部分のクランク。】
【ここがまさに、お塚様古墳の位置。】
以前より、「お塚様古墳」があったことは知られており、その天井石6枚で「お塚様」として祀られ、町内でも清掃をしていました。
フィールドワークでは、今回、発見された「塚前古墳」とともに、それと並行して北側にあった「お塚様古墳」の位置も知りました。
何度も通っている見慣れた道。「このクランク部分が前方部で、この円を描いているところが後円部」という説明。
なんか面白い形状・道のつき方だとは思っていましたが、古墳時代からの名残だったとは。
・今回の発見で、旭川下流の平野部で、古墳時代中期後半(5 世紀後半)に複数の前方後円墳が継続して築造されていたことが推測されるようになった。
・強大な力をもった造山古墳(岡山市北区)以後、吉備の集団が、複数の小規模な集団に分裂しながら自立していく過程がより鮮明になった。
と、重要な発見ということです。
今回の発見を通しての地元津島福居住民との出会いで、岡大の研究者の方が、福居町内で長年祀られてきた「お塚様」のことを知ったとのことで、びっくり。まだまだ、研究と結びついていないスポットがあるかもしれませんね。
くわしくは →
◎ PRESS RELEASE 岡山大学「津島で新たに前方後円墳を発見」