代表質問3日目(2.28)は、共産党の河田正一議員と市民ネットの羽場頼三郎議員でした。
羽場さんへの答弁で嬉しかったことは、放課後児童クラブについてです。
・エアコン。これまで運営委員会の負担でしたが、来年度からは岡山市で予算化されます。
・今年度の建設している11施設ははじめて木造です。保護者や支援員の方からずっとお声があったので実現をしてよかったです。来年度6施設もです。木の温もりが感じられますと。
私たちは、学校へのエレベーター設置も必要な児童・生徒がいる学校には急務だと考えています。岡山市は、改築・増築のときにエレベーターを設置する方針で、現在27校(全小中学校128校)です。一方で、必要な子どもさん19人のうち、エレベーターのある学校に通っているのは4人です。垂直移動には、階段昇降機か職員が抱えて移動しています。
教育長の答弁は安全安心な学校生活を送れるように研究していくにとどまりました。岡山市が策定中のユニバーサルデザイン・共生社会基本方針に、教育現場のことも明記されています。対応をしている自治体もあり、早期に実現をとこれからも働きかけていきます。
羽場さんが今回力を入れていたのは、「公益通報制度」を岡山市にも条例化して仕組みを確立することでしたが、切迫性がないのではと。具体的な実態や推移をみながら検討したいとのことです。
共産党の河田さんは、今期でご勇退です。いつもていねいな調査の上で整理された質問をしておられました。とりわけ環境のこと、なかでも産業廃棄物最終処分場問題への働きかけは素晴らしかったと感謝ばかりです。
河田さんとは同じときに議員となり、ざっくばらんに色々と教えていただきました。ご勇退をお聞きしたときにはショックでした。産廃のこと、頑張っていきたいと思います。
2.26は、羽場さんの誕生日。私も2月生まれということで、下市さんがケーキでお祝いしてくださいました。