岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月24日 韓国特区・労働政策等調査報告会

2017-09-24 | インポート







 朝一番は、町内の年に一度の清掃日でした。そして、東京に。
 7月に視察にいった韓国の「特区・労働政策等調査報告会」に参加をしました。盛りだくさんの内容の調査でしたので、自分のなかで未消化のこともあり、学び、語り合い、整理をしたい、生かしたいという思いからです。
 私自身の関心事としては、なかでも、2011年のソウル市長選挙で当選をしたパク市長市政です。
 パク市長は、韓国の自治体にそれまでなかった労働行政担当部門をはじめて開設し、非正規雇用の正規職化(無期雇用化のこと)や環境改善、ソウル市関係雇用労働者の賃金について最低賃金への上乗せする生活賃金、失業率が高い青年への対策としての青年手当など、すでに具体的に実践され、他の自治体に波及しているものがあります。
 また、「チャットン」という待つ福祉から訪ねていく福祉へとはじまった訪問福祉サービスセンターは、アウトリーチに加え、まちづくりをセットする視点でも進められています。などなど。
 岡山市の課題でもあると私は思うので、こうして実現している自治体があると、勇気付けられます。
 マイクを持たれているのは、ソンミサン・マウルというコミュニティの報告を一緒にまとめた方です。韓国で濃密な時間をご一緒した皆さんたちに久しぶりに会って、元気もいただきました。



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