休会中とはいえ、6月議会からの継続審査事項は家庭ゴミ有料化条例と自動交付機予算凍結解除。今日はこの二つに関する委員会が開かれ、両方とも採決される可能性がありました。結果として、ダブルで継続審査です。
私は、自動交付機が審議される総務委員会を傍聴しました。凍結解除のために用意されて開かれた委員会でしたが、当局は質問に答弁ができません。総務委員会は委員会視察で大野城市を訪問し、そこで高い自動交付機を入れなくても、住民サービスを行っている現場を知りました。住民サービスの提供という観点からの勉強・研究が必要というのが、多くの委員の皆さんのご意見だったように思います。お金をかけずにできる方法を知ったのに、高額のものを導入しては市民の皆さんの理解は難しいと思います。補助金が出るからというのではなく、堅実な進め方が必要です。
家庭ゴミ有料化については、当局が新規に提案した事業についての検討を行い、減免制度などの討議を残して、次回に持ち越しです。諸物価高騰の折、ツライものがあります。