岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

おにき日記 2006.12 log

2006-12-31 | おにき日記
以前ブログのログになります。

おにき日記2006.12

12月31日 2006年に感謝します

 2006年も残りあと数時間となりました。皆さんには、ゆっくりと年の瀬を迎えられていることでしょうか。私は年賀状に追われる大晦日となりました。
 この一年は、ほんとうに多くの出会いをいただき、心から感謝をしています。ありがとうございました。いただいた学びを糧に、来年は飛躍の年としたいです。
 皆さまには、お体にご自愛いただき、いい新年をお迎えくださいますように。


12月24日 ネグロスのクリスマス募金

 今宵は、岡山バプテスト教会で行われた“キャロルの夕べ2006”に参加しました。キャンドルに灯をつけ、管弦楽の調べにのって、教会堂いっぱいの人たちでクリスマスを祝いました。
 この教会は、私が20年間行ってきたフィリピン・ネグロス島の人たちと交流し支え合うネグロス・キャンペーン岡山の事務局があるところです。フィリピンはクリスチャンの多い国。私たちはネグロスの人とともにクリスマスを祝うためクリスマス募金を行い、今年で20回目。“キャロルの夕べ2006”のクリスマス献金の一部をネグロス・キャンペーンにいただきました(感謝)。キャンペーン開始当初は、毎年、この教会で、ネグロスのクリスマス・パーティーを行わせていただきましたね。
 最後はハレルヤ・コーラスで幕を閉じました。さて、この“夕べ”。クリスマス・イブの隠れたデート・スポットだとご存じでしたか?
 ネグロス・キャンペーンのクリスマス募金を受付中です。

12月23日 国際協力とまちづくりワークショップ

 私が活動を行っている南北ネットワーク岡山では、田中治彦さん(立教大学教授、開発教育教会代表)を招いて、「国際協力とまちづくりのワークショップ-PLA[参加型学習行動法]入門」を行いました。
 PLA(参加型学習行動法)とは耳慣れない言葉ですが、「開発途上国」で住民自身が住んでいる地域を自ら調査して課題を発見し、その解決策を考えるための方法です。最新の手法で、東京ではPLAの企画にはたくさんの人が集まるそうです。
 「季節カレンダー」では自分の一年間を表にまとめたり、「地域マップづくり」では会場近くの表町界隈を歩いて「いいところ」「改善すべきところ」を見つけたり……。私はNGO活動のなかで、「開発途上国」の人たちが自らの村を参加型で作っていく様子を見ながら、私は自分が暮らす街にどのように参加しているのだろう? 日本でも同じことが必要だなと思ってきました。田中さんは、それを形にしてくださり、私は岡山でこのワークショップをしてみたかったのです。
 丸一日のWSでしたが、とても時間は足りません。関心のある方は、「『援助』する前に考えよう-参加型開発とPLAがわかる本(開発教育協会刊・03-5844-3630)」をご一読ください。

12月19日 クリスマス会 with 野宿生活者

 夜、南方公園であった野宿生活者(ホームレス)の人たちとのクリスマス会に参加しました。「岡山・野宿生活者を支える会」に賛同して、「岡山ワイズメンズクラブ」がはじめて行ったものです。
 25人のホームレスの人たちと一緒に、キャンドルサービスを行い、「きよしこの夜」を歌い、祈りを捧げました。以前より、「支える会」の活動に参加したいと思ってはいましたが、私にとっては初めての交わりとなりました。暖かい豚汁、おにぎり、ケーキなどが振る舞われ、何人かのホームレスの皆さんと話しました。「支える会」のメンバーはホームレスの方と顔見知りの方が多く、暮らしの様子や悩みを聞いておられました。
 「今晩は暖かくていいなぁ」と言っておられましたが、これから寒くなっていきます。年末・年始は、南方公園と城下地下で毎日配食が行われます。ホームレスの存在は、格差社会の広がる私たちの社会が抱える課題。まず、私自身が理解を深めていきたいと思います。

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12月18日 いい話

 「私がいないと始まらない」と設定された仲良したちの忘年会。いったい何だろうと思ったら、この一年間にあった、それぞれのビッグイベントの告白タイムでした。なかなかゆっくりと話す時間がなかったものね。内容は秘密ですが、みんなの嬉しそうな顔に、希望いっぱいの2007年になりそうな予感です。
 場所は、中山下ジョリービルにこの秋オープンした「Chanko Dining 若」。若乃花も月1回はやってくるという、ちゃんこ鍋をメインにしたお店です。
 私は、「囲んで食すること」が大好きで、何かに理由をつけては、大小いろんなパーティーを、友人・仲間たちとよく持っていました。ほとんどが手作り料理です。私は「食」が暮らしの原点と、美味しく安心できる食材や調味料、それらを作る人・つなぐ人との出会いに感謝してきました。
 忘年会シーズン。ご馳走を目の前に、食べ過ぎ飲み過ぎに注意注意の毎日です。

12月17日 元気のでる集い

 午前中は、たんぽぽサロンPart3。ハンディキャップをもった子ども(小学5年生)のお母さんを囲みながら、心温まる時間を過ごしました。ファミリーは私のご近所にお住まいです。
 子どもが障害を持っていることを知り、受け入れる過程のシンドサ。地域で子どもを育てたい、自分自身も仕事を続けたいとの想いのなかで、幾つものハードルを前向きに乗り越えようと奮闘されてきた(現在も)お話しを一気にされました。
 学童保育の障害児受け入れ、それも3年生までじゃなくて6年生まで必要と、現在署名活動展開中。ハンディキャップをもった子どものお母さんが、仕事を続けることは我が儘(?)ではありませんよね。諦めている方も多いことでしょう。そのための環境作り、一緒にしていきたいと思います。
 午後は、岡山に暮らすフィリピン人たち主催のクリスマス・パーティー。一品料理とクリスマス・プレゼントを持っての参加です。フィリピンのお祝いに欠かせないのが、ビーフンやスパゲティ。フィリピン人の友人たちに支えられた一年でした。ありがとう。

12月15日 おめでとう

 妹・かずみから、「勝ったよ~。TKO。リーフレットの“前”チャンピオンの“前”にシールを貼ってね」と電話。妹は、日本女子プロボクシング・フライ級チャンピオンだったのですが、この6月の防衛戦で負けていたのです。今回は、リターンマッチでのベルト奪取。
 「勝ち方はなんでもいいから勝ちたいと思ってリングに上がった。ベルトが無かった半年間でベルトの価値が分かった。今後、指導者の立場になったときのためにも、もっと海外での経験を積んでおきたい。ベルトは国外で試合をするときのためのパスポートになる」と、あるHPで見つけた妹のコメント。
 大学1年と中学1年の娘をもつファイティング・マザー。「お総菜を買うくらいなら、ボクシングはしない」と言い切る妹は、おやつも手作り。仕事も持ち、練習時間を作るのが一番大変とか。私も頑張らなくてはね。
 この12月から、ホームページと日記をスタートさせます。毎日・・とはいきませんが、ご感想やご意見をいただけたら嬉しいです。

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