本日は、当ブログでも予告記事を書いていたように、法楽寺・田辺のお不動さんのしまい不動の日です。
田辺大根炊きと赤こんにゃくが1000食用意されていました。
護摩だきは午前10時からと午後2時から。昨年は、午前の部が終わったら1000食が完了したようでした。
10時前に行き、本堂左手の特設窓口に。
護摩木(300円)に願い事を書きました。
表には、氏名と数え年。
裏には、願い事。私は厚かましく3つ書きました。 商売繁盛・開運厄除・心願成就
そして、窓口の人に、10時の部に間に合わせてといいました。
私の1本をわざわざ護摩壇のところに持ってくれました。
そして、田辺大根と赤蒟蒻をいただきに。
一皿目。
田辺大根は、煮ても、かたくずれしないので有名です。おいしくいただきました。
食べているテントの前では、天王寺かぶら・難波ねぎ・田辺大根が売られていました。
テント内で売られている田辺大根は漬物。
鷹合小学校に行っていた時、東住吉区は、戦前は、田辺大根の産地として栄えました。と教わっています。
田辺大根については、かなりの人が買っていました。飛ぶように売れていました。
難波ネギも売られていました。
信じられませんが、大阪難波がネギの一大産地でした。
ネギと言えば難波。
それで、そばにネギを入れたものがなんばそば。鴨肉とネギを入れたそばが、鴨なんば。大阪では現在でも、鴨なんばのままですが、地方に伝わるとき、鴨南蛮になったと言われています。
そして、本堂に入って、護摩焚きを見ていました。
護摩壇の手前には、大量の田辺大根が奉納されていました。
ここのギャラリーは、お経を唱えます。般若心経や不動明王のご真言をお坊さんに合わせて唱えます。
私も、大声を出して、唱えていました。
そして、40分くらいたって、退席するため、賽銭箱の上に置いてあるおみくじを引きました。31番でした。
先日と同じ番号です。
納経所へ行き、100円を支払い、先日と同じ31番末吉のみくじをもらいました。
当ブログ 2016年12月22日記事 本日の大阪の最高気温は21.2度。自転車に乗っていると汗が。法楽寺の前を通ったのでお参り。12月28日の法楽寺の終い不動に行くと赤蒟蒻・田辺大根炊きが無料で頂けます。先着1100名様。
護摩木に書く願い事の例として、高血圧平癒があったので、驚きました。この文言は初めて見ます。
新しくなったトイレに行きました。私は小で行きましたが、大の方の便器にはウォッシュレットがついていました。
トイレの神様・烏枢沙摩明王がまつられていました。
2回目、田辺大根炊きと赤こんにゃくを頂きました。
横では、小学生くらいの子が、大きな声を出して、近江の赤こんにゃくを250円で販売していました。
2回目は、くすのき文庫の中に入っていただきました。
中では紙芝居が行なわれていました。
みかんちゃんという主人公が、タイムスリップ。江戸時代の田辺へ。道を普請するのに、わいろをよこせという悪代官の口に、みかんちゃんが、田辺大根を突っ込むと、たちまち、悪代官が善人に変わるというお話でした。
この話で行くと、田辺大根を食べた私は、本日から善人になることになります。
そして、境内を散策。当然、3皿目を頂くための時間つぶしもあります。さすがに、食べ終わってすぐにもらいに行けない。
平成の三重の塔の扉が開いていたので、大日如来様などにごあいさつ。
そして、三重の塔の周りを般若心経を唱えながら9周しました。
そして、リーヴァスギャラリーへ。
絵馬の作者は、安田東鶴という方。
ちなみに、来年の絵馬は、三重の塔の前にありました。
お花売り場も流行っていました。多くの人が正月用のものを買っていました。
そして、楠大明神様にお参り。
裏には、天狗様が。
そして、大師堂へお参り。
そして、再び、田辺大根と赤こんゃくを頂きました。3皿目。
最後に、鐘を突きました。
護摩供法要が終わった住職が出てきたので、あいさつしました。
いくつ食べた?と聞かれたので、3皿と答えると、去年と同じ3皿ですか。と言われました。
それで、山本さんが一人で3皿食べたので、3人、食べられなくなる人が出てきて、かわいそう。
と言われました。
そして、法楽寺を後にしました。
それにしても、田辺大根炊きはおいしかったです。
田辺大根は、デパートでも売っているという話でしたが、東住吉区以外にお住まいの人は、口にする機会はないと思われます。
皆さんも、機会があれば、幻の味覚。田辺大根を食べてみてはどうですか。