お彼岸にはいったので、いつもの通り、高野山へお参り。
ちょうどこの時期、スルッとKANSAi3DAYチケットも高野山1DAYチケットもなく、割高な高野山世界遺産切符しかありません。
ただこの切符は、唯一、往の特急券も割引となるので、往時特急券付の世界遺産切符を買うことに。
三宮を出発して、大阪駅経由で南海なんぱ駅へ。なんば駅3階窓口で世界遺産切符を買おうとしたら、長蛇の列。係員にすいている窓口を聞いて、2階中央改札前の窓口へ。そして、特急こうやで。
途中地震雲が気になりました。
午前9時なんば発で、午前10時19分 海抜539メートルの極楽橋駅に到着。車内は7-8割がた埋まっていました。
いつものように、高野槇10本の予約をしてから午前10時24分発のケーブルカーで高野山駅へ。ケーブカーは、満員でした。
海抜879メートルの高野山駅には、午前10時29分着。
大都会のど真ん中。海抜が5メートルにも満たない難波を午前9時に出発して、90分後には、海抜900メートルの高野山に着いているわけです。
そこから南海りんかんバスに乗り、奥の院前へ。
そこから中の橋方面に行きます。
汗かき地蔵にお参りしてから、姿見の井戸で、姿を確認し、井戸から湧き出るエネルギーパワーをもらいます。
そして、杉並木のに中を御廟橋へ。
いつもの通り、納経所で、8枚の水向け塔婆を書いてもらいます。1枚200円。8枚で1600円。
そして、左から6体目の大日如来風のお地蔵様の前に手向けて、水をかけます。
本日は、彼岸だけあって、水向け塔婆はたくさんありました。
そして、御廟橋を渡って、みろく石の建物へ。
みろく石を持ち上げましたが、大変重く感じ、あきらめようとも思いました。
左手の方がすぐにできました。
そして、手が汚れたので、御廟橋を渡り、手を洗いました。そして、ふたたび御廟橋を渡り、燈籠堂へ。
護摩木に、商売繁昌・開運厄除と書いて、500円を渡して、窓口に差し出します。
そして、裏にまわり、弘法大師様の御廟にご挨拶します。そして、地下法場に行って、弘法大師様の御影にご挨拶します。
そして、御廟橋を渡り、水向け地蔵群の前へ。
そして、厄除け不動明王と厄除け大師様にご挨拶。そして、あじみ地蔵にご挨拶。横にあるおみくじ自販機でおみくじを引きます。
17番大吉でした。
そして、大黒様、毘沙門天様、弁財天様にご挨拶、当然、ご真言を唱えます。
↑ 手前の建物に、厄除け不動明王様、弘法大師様。向こうの建物の手前側に、赤いおみくじ自販機。真ん中のへこんだ部分に、大黒様を中心に、毘沙門天様と弁財天様が。
そして、茶所に。お茶をいただき、奥之院前のバス停に。
そこからバスに乗り、千住院橋へ。
21日は、報恩市の日で、バス停近くで、観光協会主催のイベントが開催されていました。
前、やきもちをもらったので、今回ものぞきました。
すると、~薬師十二神将と三地蔵尊めぐり~の参加者募集中でした。
受付が12時50分まで、出発が13時となっていました。
時計をみると、12時49分。
これは、参加しなさいと弘法大師様がみちびいているのだなぁと思い、参加することに。
最後に、遍照尊院での薬師風呂入浴券も販売されていて、500円なので購入することに。
この会場から西のお寺12か所の薬師12神将の掛け軸と3か所のお地蔵様を参るというものでした。
午後1時過ぎに、3名の観光協会係員の先導で、15名の参加者で、会場を出発しました。
まずは、赤地蔵で有名な常喜院へ。
ここは、今回まわる3地蔵のうちの一つとなっている以外に、薬師12神将のひとつ、しょうだら大将の掛け軸が。
奈良の新薬師寺の12神将を見たことがありますが、この掛け軸は、干支にちなんで丑になっていました。
そして、赤地蔵や聞き耳地蔵様にご挨拶。
スタンプをいただきます。
そして、次々のお寺。天徳院に行って、ぴから大将のスタンプを。
↑ 天徳院
そして、大師教会へ。ここには、近くの浄菩提院のしんだら大将の掛け軸も預かっているとか。まず、しんだら大将とまこら大将のスタンプを順次押してもらいますが、
ここの受付で、スタンプを押していた人あてに自宅からかかってきた電話にみんな驚き。
「中学生だったら、一人で家におれるでしょう。カギを全部閉めて。」
母親は、子供に、家におれと言っていました。家の周りを熊がうろついているということでした。
↑大師教会にあるまこら大将としんだら大将の掛け軸。
↑ 大師協会のご本尊 当然、弘法大師様。
続いて、釈迦文院へ。はいら大将のスタンプを押します。
そして、成就院へ。いんだら大将のスタンプをいただきます。
そして、増福院へ。さんてら大将のスタンプをいただきます。
そして、あんたら大将の掛け軸のある宝亀院へ。ここでは住職の説法が。
私が、「なむあんてら大将」。と7回唱えると、横で住職が、「そう。ご真言は7回唱えます。」そして、「おんころころせんだりまとうぎそわか」と7回唱えると、
「そう、薬師如来様のご真言を唱えることも忘れずに。」と解説。
ここの中には、弘法大師お衣替え霊場もありました。
中で、霊水をいただきました。
おみくじをひくと25番末吉でした。
宝亀院の入口の上の彫刻がすごいとガイドさんが教えてくれました。
ここは、庭園も有名ということでした。
そして、隣の桜池院へ。めさら大将のスタンプをいただきます。
そして、報恩院へ。ばさら大将のスタンプをいただきます。
そして、西南院へ。くびら大将のスタンプをいただきます。
そして、お助け地蔵に向かいました。
ここには、何度も来ています。
みんなで、お参りしました。
ガイドの人が、座布団の上にある赤い毛糸の帽子をかぶっている石について教えてくれました。
この石が軽々しく持ち上げられたら、願いがかなえられるって。
他の人は、口々に重たいと言っていましたが、私は、軽々と持ち上げることができました。
そして、途中一か所飛ばしたお寺へ。遍照尊院へ。まず、その前にある交通安全地蔵にごあいさつ。
赤地蔵・お助け地蔵・交通安全地蔵 この3か所が、本日のタイトルの三地蔵めぐりというわけです。
遍照尊院では、最後のスタンプ。あんだら大将のスタンプをいただきました。
これで、薬師十二神将めぐりのスタンプがすべて集められました。
遍照尊院が解散場所でした。
ちなみに、お風呂を申し込んでいたのは、私ひとりだけでした。
そして、ひとまず、遍照尊院を出て、まだ、お参りしていなかった金剛峯寺へ。
参与会の袈裟をかけていると受付で、入場料が無料になる以外に、記念品の線香がもらえます。そして、茶菓子の接待をうけます。
そして、近くの檀上伽藍地区へ。
根本大塔で、大日如来様などへご挨拶。
そして、金堂へ。薬師如来様などへご挨拶。
おみくじをひくと、34番末吉。
↑ 根本大塔。
そして、経蔵を回そうとしている家族がいたので協力しました。
チャレンジしましたが、動きませんでした。それで、近くにいた2名の女性にも手伝ってもらって、初めて動かすことができました。
1周まわしました。
↑ 経蔵堂
そして、いつも、檀上伽藍のバス通り前でみかけるものの、行ったことがなかった池の中にある島にある神社にお参り。
そして、ふたたび、遍照尊院へ。本堂下の四国88カ所のお砂ふみをさせてもらいました。
そして、薬師風呂入浴。
弘法大師さんが伝えた秘伝の薬草風呂です。
とっても、体が温もり、疲れがとれました。
↑ 遍照尊院
そして、千住院橋バス停まで歩いて、そこから、南海りんかんバスに乗り、高野山駅へ。
そして、ケーブルで極楽橋駅へ。そこで、2500円を支払い、10本の高野槇を受け取り、各停で橋本まで。そこから急行に乗り換え、天下茶屋へ。
そして、いつもの接骨院に立ち寄り、マッサージをしてもらい、地下鉄で恵美須町へ。