本日は、午後1時からの柴燈(さいとう)大護摩に行くため法楽寺へ。毎月28日はお不動さんの日ですが、正月、5月、9月の28日は、安全息災、諸願成就の大護摩祈願がなされます。
前回5月28日、生まれて初めて、「さいとうごま」に参加しました。
今回は、9月のさいと護摩。もちろん、9月の大祭に行くのは初めてです。
三重の塔が開帳されていたので、大日如来様にごあいさつ。横にいた、中年のおじさん、パンパンと柏手を、、。ここは、お寺なのですが、、
たまにこういう人を見かけます。教えてあげるべきかどうか迷うところです。
本堂横の歓喜天前の臨時受付窓口で、護摩木を書きます。1本300円。表には、山本隆雄 ●歳(数え年)と書き、裏には、祈 商売繁盛・厄除開運 と書きました。後で考えると、普通は、厄除開運ではなく、開運厄除です。
そして、本堂で、田辺のお不動さんへごあいさつ。おみくじをひくと79番吉でした。
楠大明神様にごあいさつ。
楠の前にある水かけ不動様にもごあいさつ。
そして、午後1時開始。山伏姿の修験者17名が、山門から外へ。山阪神社の近くまで行って戻ってくるそうな。
20分くらいして、戻ってきました。山伏の問答が始まります。
そして、通ってよしとなり、一行は、結界の中へ。
住職からの説明が、よそから来てもらっている山伏姿の修験者は、重さ1.7キロの大ホラ貝を吹いている7名で、残りは、法楽寺の縁者ということでした。山伏姿の修験者7名の名前と紹介がなされていました。
「大ぼらを吹く」ということわざは、ここからきているとか。
そして、様々な儀式が、
そして、いよいよ点火。
熱い、熱い。一時期、離れたところに退避しました。
そして、護摩木が、、
7名の山伏姿の修験者が、手分けして、20本くらいづつとり、護摩木に書かれている名前を読み上げたあと、火にくべていましはた。
そして、お不動さんの護摩焚きは、終了。残り火で、大阪青年仏教会が持ち寄った位牌や念珠を焚き上げていました。最近は、お焚き上げのできないお寺もあり、
そこで預かったものをこの場を借りて、お焚きあげしているということでした。
そして、終了。2時45分でした。
結界に使われた御幣や紙垂(しで)が持ち帰れるタイムとなりました。
前回は、南西角の御幣をいただいたので、今回は、北西角と南東角の御幣をいただきました。
自転車で家に戻り、玄関へ。今回ゲットした御幣を玄関に飾りました。
そして、午後3時からの奉納狂言へ。再び、法楽寺に向かいました。
さいとう護摩あと。