月曜から夜更かしに登場してわかったこと。
番組VTRはだいぶ前。私の場合10月2日収録。放映は11月25日。
岸和田のだんじりは、9月なので、あのあたりはもっと前。
いろいろと発言がカットされる。
私の場合には、当ブログコメント欄にあったことを確かめるため、
神戸大学卒業といいました。
見事にカットになっていました。
また、大阪の霊能者が日本一で、関東の霊能者はパチモンといったこともカットとなっていました。
ギャラは、2万円でそこそこです。
月曜から夜更かしに登場してわかったこと。
番組VTRはだいぶ前。私の場合10月2日収録。放映は11月25日。
岸和田のだんじりは、9月なので、あのあたりはもっと前。
いろいろと発言がカットされる。
私の場合には、当ブログコメント欄にあったことを確かめるため、
神戸大学卒業といいました。
見事にカットになっていました。
また、大阪の霊能者が日本一で、関東の霊能者はパチモンといったこともカットとなっていました。
ギャラは、2万円でそこそこです。
昨日私がテレビに出ていたようですが、見た人いますか。
本日、透析クリニックの院長先生からテレビに出ていませんでしたかといわれました。
顔がモザイクで大阪市内在住者と。
雪のなかにある民家も写っていたとか。
腕時計がアップなっていて、私が今つけている時計と一緒であったとか。
昨日は、外出中で、テレビに映ると教えられた時には、家にいなかったので、録画できませんでした。
テレビ局に言うと、ユーチューブにアップされるとか。
阪神大震災(地元では淡路をつけずに)から今年で29年目とかでテレビで特集しています。
阪神大震災で六甲道駅前にあった私名義で借りていた神戸大学情報統計部の合宿所が全壊。
そこで寝ていた部員3名が重軽症。
神戸大学生協が行ったアンケートで建物の下敷きになった神戸大生は850名。
死亡した41名はアンケートにかけなかったので、建物の下敷きになった神戸大生は891名。
うち死亡41名。建物の下敷きになった人の約5パーセントは死亡したことになります。
震災時、各サークルごとで、下宿部員同士で、安否の確認をしていました。
情報統計部でも、ある部員の下宿へ行き、周りにいた人からここの人は逃げたと言われていましたが、
実は、建物の下敷きに。隣の人がつぶれた家から家財を引き出しに来て、見つけてもらったという例がありました。
また、ある神戸大学理学部生は、8時間倒壊した家屋の下敷きに。
最初は、空間があり、多少動けていましたが、だんだんと2階の天井が胸の上に。
そのうち、息ができなくなり、死を覚悟、
やりかけのファミコンを最後までしておけばと後悔。
意識もうろうとなった時、私設の救援隊がかけつけ、助けられ。その救援隊に加わり、救助に当たったとか。
卒業後は、大企業に就職せず、ファミコンショップに就職。その後、カードカルトでもすこしだけ働いていました。
その子は、阪神大震災で死にかけて、今をやりたいことをして生きるに変わったそうな。
神戸大生で、建物倒壊して、下敷きになり、近くで火災が発生。延焼する中、助けに来た友人に、自分は良いから逃げてと言って、生きながら焼死した人もいます。
神戸大生が焼死した火災は、400戸ほどで、消し止められ、長田のように7000戸にも達しませんでしたが、
その理由は灘区の消化は、全国から集まった山口組の人たち。長田区の消化は、神戸市消防局が行ったからだと神戸市消防局の人から聞いたことがあります。
灘区の火災は、山口組の総本部に延焼する可能性があり、全国から集まった組員が必死に消化したからとか。
六甲道の火災にまつわる話としては、当時の情報統計部の部長がバイトしていたファミリーマート。そこの店長の納車されたばかりの新車。
建物倒壊で、道路がふさがれ、移動できずに、火災が迫り、店長は酒を飲みながら、部長と自分の車が焼け落ちるのを見ていたとか。
私は、現在、耐震基準を満たしたマンションに住んでいます。また、木造の実家も、大阪市の補助金を受けて、耐震化(震度6強)してあります。
能登半島の地震をみても、耐震化した家に住む必然性を感じます。
阪神大震災でも、下宿は、家賃が安いからといって、ぼろい家に住んでいたものが亡くなったわけです。
私が毎朝欠かさず見ているのがめざましテレビのきょうのわんこ。
キチガイみたいな動きをするわんこが好き。
キチガイみたいな動きをするわんこで、たまに除霊の仕事がきます。
人間の場合、霊がとれていなくても、霊がとれましたよ。というと、そうなのかなぁと思いますが、
犬の場合、そうは行きません。
キチガイのように狂って、動き回る犬に除霊しても、変化なしの場合があります。
霊能者の面目丸つぶれです。
以前、弘法院恵正先生に、犬の除霊の仕事はいりましたが、しますか。と聞いたことがありますが、
先生の答えは、僕は人間の除霊しかしませんと。
https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=44562
関電VS大阪ガスCM学歴戦争。関電の新CMに賢そうなやつが出ていると調べてみたら三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典という人で、
慶應義塾大学卒業でした。
大阪ガスのCMは、ロザン。
宇治原は京大卒。すがちゃんは、大阪府立大中退。
関西電力のCMは、以前は、神戸大学卒の佐々木蔵之介。
新CMには、賢そうな人物が。
神戸大以上かなと思って調べると、慶應義塾大卒の岩田剛典。
神戸大と慶應義塾大、どっちが上なのかというと、わかりません。というのが本音。
大阪からは慶應義塾大なんかに進学しないので、比較対象となる人がいないので。
ちなみに、高市早苗は、神戸大と早稲田と慶應の3つに合格したけど、神戸大学に進学しました。
今朝のめざまし8で谷村新司のお別れの会の様子が。
谷村新司と言えば、東住吉探検隊と同じく、北田辺の出身として有名です。
昔、電話帳で谷村新司とひくと出ていました。
東住吉区駒川町1-32 と載っていました。
場所は、北田辺駅前でした。
私やケンドーコバヤシは東住吉区の都心部・針中野出身に対して、
谷村新司や東住吉探検隊は、東住吉区の田舎部・北田辺出身ということです。
ちなみに、私が谷村新司に会ったら聞きたかったことは、
遠くで汽笛を聞きながら。について、
あの汽笛って、私は、近鉄南大阪線の急行か準急の早朝の汽笛だと思っていたのですが、違うのかって。
今朝のめざまし8でホストに狂う若年女性の話が出ていたけど、うちのメイドエステ萌のメイドでもホスト遊びに狂い80万円のつけが。
女子高生で1年生。メイドエステ萌の報酬では、そんな大金は支払えません。
それで、メイドエステの仲間をソープの体験に誘いましたが、仲間は一緒に行くことを拒否。
その女子高生は、そのままソープ嬢に。
大阪では、ホストクラブの売掛金をしはらわなければ、女子高1年生でも、ソープに働きに行かされます。
めざまし8では、その辺のえげつなさがなかったので、もの足らずに見えました。
本日のサンデージャポンに登場したのにどうして反応が少ないの。電話が2件かかってきただけ。メールが3件。LINEが3件。ブログコメントは0件。
えむびーまんを見たい人は明日のサンデージャポンを録画すべし。
朝10時からやっているやつ。
爆笑問題がMCをしている番組。
明日統一教会の解散命令のニュースに絡めて、売買される宗教法人ということで、
ブローカー直撃という感じで登場します。
先日、ズームでの若林有子アナウンサーとのやり取りが放映される予定です。
https://www.tbs.co.jp/sunjapo/
先日のテレビ東京の60秒で学ぶニュースとは異なり、生放送なので、
大きなニュースが飛び込んできたら、えむびーまんの出番はカットになります。
明日放映されることを望んでいます。
昨日ズームで若林有子アナウンサーからインタビューを。
宗教法人の売買の関係です。
統一教会の解散命令に絡めての企画です。
関西テレビやテレビ東京のと同じ感じです。
明日流れるかと思いきや来週になるかもということです。
それで、明日出るから見てとは、取引先に連絡していません。
ちなみに、若林有子アナウンサー。
めちゃきれいなアナウンサーですが、頭の回転は、神戸大卒の私に比べると劣るようでした。
若林有子アナウンサーは、茨木高校→大阪公立大 です。
茨木出身ですかと聞いたところ、高校が茨木で、吹田出身ということでした。
阪急高槻市の駅前にうちの占い屋があるというと、あの辺は通ったことはあるということでした。
生玉がラブホテル街になったのは、近くにお寺がたくさんあるのでお寺の敷地でラブホテルを建てて経営したからと教えると驚いていました。
本日リモートでテレビ番組に出演。
昨日からリモートか大阪の事務所にカメラが来るか。2転3転しています。
結局リモートで。
困ったのは背景。ガラクタしか映りません。
いろいろと目隠しをして。
ただ、リモートになったてので、私に質問を投げかけてくるのは、スタッフから有名な女性アナウンサーに代わりました。
大阪茨木出身のこのアナウンサーとうまくかみ合うでしょうか。
60秒で学べるニュースの見逃し配信はこちら。
https://video.tv-tokyo.co.jp/60sec_news/episode/00102464.html
この中の40分ごろからご覧ください。
えむびーまんが登場します。
撮影日は、9月14日。
病院のベッドで、ズームで。
昨年、うちの札幌市西区の宗教施設のそばで、カモシカが出ていて、その家の庭の木のメを食べていて、当ブログでも、紹介しましたが、
一昨日、事務所に遊びに来た、そこに住んでいる井上君の話によると、家の前を歩いていると、近所の人からクマが出たので注意と言われたことがあるそうな。
うちの施設の前の道は、山からクマやシカが下りてくる道となってたいるとか。
奈良のシカは、人間になれていて、餌をもらうときお辞儀をしますが、野生のシカは、目の前で見て、怖く感じました。
配信
私が所属するTBSテレビ調査報道ユニットにある男性から情報が寄せられた。 かみ砕くと次のような内容だった。 【写真を見る】鉄道の謎ルール 障害者割引“一人で利用はダメ” ルーツを調べてわかった意外な理由 「私は公共交通機関の運賃割引が適用される第一種の身体障害者です。3月18日に運賃の割引が適用される障害者用ICカードの利用が始まったので、買いに行ったら駅員に断られ、買えなかったのです。さらには障害者一人での利用はできないと言われました。納得できません」 障害者なのに、なぜ障害者用ICカードの利用ができないのだろうか・・・。 その理由を調べていくと、公共交通機関の障害者割引制度の成り立ちにまでさかのぼることになった。 ■障害者の単独乗車では割引が適用されない!? 3月18日からスタートした障害者用ICカード。 鉄道会社などが加盟する関東ICカード相互利用協議会のプレスリリースには、「障がい者割引が適用されるお客さまにも、よりシームレスかつ快適に、関東圏などで『Suica』・『PASMO』をご利用いただくことができます」と書かれている。 これまで、障害者割引を受けるためには障害者手帳を駅員に提示する必要があったが、この障害者用ICカードがあればその手間を省けるというわけだ。 ところが、プレスリリースを読み進めていくと、障害者用ICカードの購入・利用条件が書かれてあった。 「(障害者)本人用と介護者用を同時にお求めいただきます。別々にお求めいただくことはできません」 「(障害者)本人用・介護者用を別々または単独でご利用いただくことはできません」 どうやら、この条件のために情報提供者は障害者用ICカードを購入できなかったようだ。 さらに調べると多くの鉄道会社では障害者の運賃の割引は障害者用ICカードの利用が開始される前から “介護者同伴”が条件だった。 つまり、多くの鉄道会社では、障害者が一人で利用する場合は障害者割引の対象外なのだ。 障害者用ICカードの購入・利用条件は従来からのルールを踏襲しているわけだ。
私は障害者が一人で鉄道を利用する際も割引が適用されているものだと思っていたが、そうではなかった。 (※ただし乗車距離の営業㎞が100㎞超、または101㎞以上の場合は、多くの鉄道会社で、障害者の単独乗車でも割引が適用されます。) それでは、他の公共交通機関はどうなのか。調べてみると、バスやタクシー、飛行機(一部LCCは障害者割引なし)、フェリーでは障害者の単独利用は割引が適用される。 となると、鉄道だけ障害者が単独で利用する場合、割引の対象外としている・・・。 この謎ルール、一体なぜ存在するのだろうか。 ■「障害者は介護者と二人で一人ではない。一人の人間として扱って欲しい」 4月初め、取材場所に指定された喫茶店に向かうと、男性がすでにカウンターの席に座っていた。傍らには杖が立てかけてあり、左足には補装具が装着されていた。 挨拶を済まし、私が『テーブル席に移動しましょう』と言い、手を差し出すと男性は言った。 男性 「大丈夫です。一人で移動します」 記者 「じゃあ、リュックサックは私が持ちますね」 男性 「ありがとうございます」 男性は一人で喫茶店にやってきていた。つまり一人で行動ができるのだ。 山口健志さん(37)。31歳の時に脳出血を起こし、以来左半身麻痺の生活を送っている。 現在、コンピュータ関係の仕事をしつつ、「相馬杜宇」の名で劇作家としても活動している。 障害者手帳には旅客運賃減額第一種とある。つまり、多くの公共交通機関では割引が適用される。 障害の等級は1級。1級は介助を受けなければ日常生活のことがほとんどできない状態である等級だが、厳しいリハビリの末、山口さんは一人でも行動ができるようになった。 山口さんは普段、電車での移動は一人だ。山口さんも私と同じように、障害者の単独利用でも割引が適用されると思っていた。ただ、電車を利用する度に障害者手帳を提示することに心理的な抵抗があったので一般の交通系ICカードを使い、普通運賃を支払ってき
そんな中、障害者用ICカードのサービス開始を知り、今までと同じ利用方法で割引になるならと思い、一人で購入に向かった。ところが、駅員から「障害者用ICカードのみの購入はできない」「障害者一人での利用はできない」と言われたのだ。 山口さん 「駅員にダメなものはダメ!と高圧的に言われたのが悲しかったんです」 ここで、事前の取材で知った、介護者の同伴が条件となっていて障害者が単独で鉄道を利用する際には障害者割引の対象外になるという、謎のルールの存在を山口さんに伝えた。 山口さん 「え!?そうなんですか・・・」 少し驚いた山口さんは、考え込んだ後、こう言葉を紡いだ。 山口さん 「1級の身体障害者であっても車椅子で自力で生活している方もいる。障害者だからといって十把一絡げで判断されるのは心外です。障害者は介護者としか行動ができない。二人で一人という決まりきったイメージではなく、一人の人間として扱うべきではないでしょうか」 「障害者によっても様々な考え方があり、普通運賃でも構わないという意見もあると思う。私はただ選択肢を増やして欲しいだけなんです」 ■私鉄担当者「なぜ“介護者同伴”でなければいけないかわからない」 では、この謎ルールを設けている各鉄道会社はどう答えるのだろうか。 首都圏の私鉄各社に取材をすると…。 ある私鉄の担当者 「古い規則なので、なぜ“介護者同伴”でなければいけないかはわからない」 別の私鉄の担当者 「旧国鉄時代の障害者割引制度を踏襲し、現在でも運用しているのだと思う」 「正直、私も個人的には障害者一人での利用でも割引されるべきだと思っているが、規則だからどうしようもない」 私鉄の担当者でさえ、「なぜ介護者同伴でなければいけないかわからない」という。 どうやら、各私鉄は旧国鉄の規則を踏襲し、障害者割引制度を設けているらしい。 ということで、JR東日本にも聞いてみた。 JR東日本の担当者 「昭和24年12月、「身体障害者福祉法」が制定されたことに伴い、当時の「国有鉄道運賃法」についても改正がなされ、昭和25年2月から(障害者)割引が実施されました」
介護者を伴わなければ旅行できない障害者について、二人分の運賃を実質的に一人分に割引くことで経済的な負担を軽減しようという考えだったという。 およそ70年前の規則を現在もJRや各私鉄が運用しているのだ。 時代は進んで、駅等のバリアフリー化も進み、一人で行動できる障害者も増えている。 JRは障害者一人での利用でも割引を適用する考えはあるのだろうか。 JR東日本の担当者 「身体障害者割引をはじめとする公共割引は、国の社会福祉政策で行われるべきものと考えております。国鉄の制度を継承したものは、引継ぎ継続して実施いたしておりますが、割引の拡大については、ひいては他のお客さまのご負担増にもつながるため、現在のところ考えておりません」 “障害者割引は国の政策で行われるべき” JR東日本への取材を通して、障害者割引という公共性の高い制度が営利企業でもある各鉄道会社の負担の上に成り立っていることに気付かされた。障害者割引を拡大するには、その負担を誰がするのかの議論が必要ではないのか。 当たり前のこととして、あまり深く考えてこなかった鉄道における障害者割引。 ここまで取材を進めて、“そもそも、なぜ障害者割引はあるのか”という根本的な問いにたどり着いた。それを考えることが、障害者割引を誰が負担するのかという問題への答えになるかもしれないからだ。 ■「障害者の単独利用割引」当事者たちの思い それでは、一人で行動できる障害者が鉄道の公共交通機関の割引が受けられるべきだと考えるのはなぜなのだろうか。 まずは、当事者でもある山口さんに聞いた。 山口さん 「一人で行動できるのに割引の提供を求めていることは『わがまま』と言われるかもしれないが、割引を求めるだけの金銭面での苦労や就労面での苦労など複雑な事情があるので、理解してほしい」 山口さんは障害者用のハローワークに紹介された50社以上の企業に応募したが、全て落ちた。 昨年秋、ようやくのことで定職に就けたが、年収は120万円程度だ。現役世代でも受け取れる障害年金を月8万円ほど受け取っているが、それでも同世代の平均年収には遠く及ばない。
障害者団体にも話を聞いたが、意見は分かれた。 ある障害者団体 「一人で鉄道に乗れるのであれば、自立しているということなので普通運賃を支払うのは正しいと思う」 別の障害者団体 「『一人で歩けるじゃないか。それで割引はおかしい』と反発する人もいると思うが、障害者には多くの金銭的負担があるので、平等を考えると、障害者が単独で障害者割引で鉄道を利用することは不平等ではないと思う」 当事者の間でも、意見は割れている。ただ、障害者の単独利用でも割引を認めてほしいという人たちは、障害者が置かれた経済的な苦境をその理由にあげた。 ■“介護者同伴条件”が生まれたワケ 旧国鉄事情に詳しい交通政策が専門の関西大学・安部誠治名誉教授に、日本の鉄道における障害者割引制度の成り立ちについて話を聞いた。 関西大学 安部誠治名誉教授 「1980年代までは大都市圏では旅客の輸送力がひっ迫していて、東京だとひどい時には混雑率が300%ということもあったんです。複々線化をするなどまずは、輸送力を増強することが優先されたのです」 当時は障害者やバリアフリーへの理解が乏しく、財源も限られていたので、優先されたのは“健常者の移動手段の円滑化”だった。つまり、バリアフリーが整っていない駅での障害者の移動は介護者の存在が必須だったのだ。 関西大学 安部誠治名誉教授 「その後輸送能力が増強されて、1990年代後半からようやく障害者のためのバリアフリー化の方に目がいって、バリアフリー化が前に進む状況なってきた」 「障害者が一人で移動して社会参加できるというのが重要なので、駅のバリアフリー化はそのためにやっているわけですね」 では、バリアフリーが進み、障害者が一人で社会参加が可能になった現代では“介護者同伴条件”は時代遅れなのではないか。 ■“介護者同伴”は時代遅れ? 関西大学安部誠治名誉教授 「ヨーロッパなどの諸外国では障害者の単独利用割引を制度化しています。学割だと教育省、身体障害者割引だと日本の厚労省にあたる省の国家予算でまかなっている。今後、日本は障害者の一人外出が増えていくと考えられる。じゃあ、割引はどうする?ということを検討せざるを得ないことになるので、諸外国のように公的負担で障害者の単独利用での割引をやることが次の課題です。ようやく日本もそういう段階に来たのかなと思います」
障害者団体にも話を聞いたが、意見は分かれた。 ある障害者団体 「一人で鉄道に乗れるのであれば、自立しているということなので普通運賃を支払うのは正しいと思う」 別の障害者団体 「『一人で歩けるじゃないか。それで割引はおかしい』と反発する人もいると思うが、障害者には多くの金銭的負担があるので、平等を考えると、障害者が単独で障害者割引で鉄道を利用することは不平等ではないと思う」 当事者の間でも、意見は割れている。ただ、障害者の単独利用でも割引を認めてほしいという人たちは、障害者が置かれた経済的な苦境をその理由にあげた。 ■“介護者同伴条件”が生まれたワケ 旧国鉄事情に詳しい交通政策が専門の関西大学・安部誠治名誉教授に、日本の鉄道における障害者割引制度の成り立ちについて話を聞いた。 関西大学 安部誠治名誉教授 「1980年代までは大都市圏では旅客の輸送力がひっ迫していて、東京だとひどい時には混雑率が300%ということもあったんです。複々線化をするなどまずは、輸送力を増強することが優先されたのです」 当時は障害者やバリアフリーへの理解が乏しく、財源も限られていたので、優先されたのは“健常者の移動手段の円滑化”だった。つまり、バリアフリーが整っていない駅での障害者の移動は介護者の存在が必須だったのだ。 関西大学 安部誠治名誉教授 「その後輸送能力が増強されて、1990年代後半からようやく障害者のためのバリアフリー化の方に目がいって、バリアフリー化が前に進む状況なってきた」 「障害者が一人で移動して社会参加できるというのが重要なので、駅のバリアフリー化はそのためにやっているわけですね」 では、バリアフリーが進み、障害者が一人で社会参加が可能になった現代では“介護者同伴条件”は時代遅れなのではないか。 ■“介護者同伴”は時代遅れ? 関西大学安部誠治名誉教授 「ヨーロッパなどの諸外国では障害者の単独利用割引を制度化しています。学割だと教育省、身体障害者割引だと日本の厚労省にあたる省の国家予算でまかなっている。今後、日本は障害者の一人外出が増えていくと考えられる。じゃあ、割引はどうする?ということを検討せざるを得ないことになるので、諸外国のように公的負担で障害者の単独利用での割引をやることが次の課題です。ようやく日本もそういう段階に来たのかなと思います」
■「障害者の単独利用割引」は誰が負担するのか 現在、国やJR、各私鉄の中で障害者の単独利用の割引についての検討はされていない。 山口さんのように障害の程度が重い人でも、一人で移動したい、一人で移動をせざる得ない人は多くいると思う。 この記事をご覧になっている人でも、駅で視覚障害者や車いすの人が一人で移動している姿を見たことがあるのではないだろうか。こうした人の多くは普通運賃を支払っている。 一人で移動できる障害者に割引を適用する必要はないという意見はあるかもしれない。しかし、山口さんたちが訴えるように多くの障害者は経済的にもハンディを抱えている。 加えて、いま私たちはより“インクルーシブ”な社会(多様性を認め、全ての人が受け入れられ、参加できる社会)に生まれ変わろうとしている。山口さんのような障害者の社会参加をより促すことができる「障害者の鉄道の単独利用割引」は社会全体で取り組むべき課題ではないか。 3月18日から多くの鉄道会社でホームドアやエレベーターなどのバリアフリー設備の整備のために普通運賃に10円が加算された。 こうしたことから多くの駅がバリアフリーの行き届いた駅になる時代を迎えるのもそう遠くはない。その時に備えて、「障害者の鉄道の単独利用割引」について国や鉄道会社の間で活発な議論を行っていくことはあってしかるべきではないだろうか。
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この記事について私も同感だ。
まとめると、電車の場合、100キロメートル未満の場合、同伴者がいないと半額にならない。
バスの場合、一人で乗っても距離に関係なく半額。大峰ケーブルのようなロープウェイも半額。
性悪説
JRは子供料金で2枚買って、有人改札を通り、切符にハンコを押してもらいます。その際、手帳を見せます。
近鉄は、券売機で身障者マークを押すと、券売機と券売機との間からおっさんが顔を出し、手帳見せろと言います。手帳を見せると、身障者ボタンを押して半額となった切符を買えます。
券売機の奥におっさんがいない駅は、身障者マークを押すと横から声が聞こえ、身障者手帳をカメラの前にかざせと言われます。
かざすと、身障者ボタンを押したものが有効となり、半額で買えます。
京阪でも近鉄と同じといわれてたいます。
性善説
札幌の地下鉄は、一人で乗っても半額。
券売機でふくしと書かれたボタンを押します。すると、半額で買えます。あとは、自動改札機へ。手帳を見せる機会がありません。
身障者でなくても、だれでも半額の切符を買って地下鉄に乗れます。
タクシーは、10パーセント引きで乗れます。大手・個人関係なく全国どこでも手帳提示で10パーセント引きとなります。
ちなみに、icの本人用のピタパと介護者用のピタパを持っています。ピタパなら自動改札だかすらわからないと思ったのですが、
各電鉄会社では、人間の目で本人と介護者が乗っているのか本人だけが一人で乗っているのか見ているとのことです。
一人で乗っているのがわかれば、警告書を送り、それでも応じなければ、ピタパを没収となるとか。
ちなみに、高速道路は、届け出された車両に関して届け出たetcカードを使ったときのみ、高速料金が半額となります。