22日は東京都で563人の新型コロナウィルス新規陽性者が確認されました。
コレは火曜日としては最大の新規陽性者数とのことですが、
東京都は21日も月曜としては最大の新規陽性者数とのことでしたので、
感染拡大は最高レベルで続いている、もしくは悪化しているということです。
都知事の小池センセーによる「短期集中」の声がけも、
新コロ大臣の西村センセーによる「勝負の3週間」の声がけも、
まったく効果に現れなかったのです。
今年の春から新コロに対しては「瀬戸際」「正念場」「ステイホーム」、
そして緊急事態宣言その他の宣言や警報などが発令されてきましたが、
それらによる学習はしてこなかったのでしょうか。
まあ少なくとも、それぞれについてソレなりに評価・分析してるというのは、
聞いたことがないのですけども、要はキャッチコピーの言いっ放しで終わってるってことです。
コレじゃあ、国や自治体による感染予防策といっても、知れてるというモノです。
実際、マスクしろ消毒しろしか言ってません。
ソレをまた今さら徹底しろ、飲食店は営業時間短縮しろと言われても、
消費者も事業者もコレ以上やりようない、というところまで来ているのではないでしょうか。
となると、行政側で新たな策を打てるかどうかになると思うのですが、
相変わらずキャッチコピーの連呼しかしていません。
コレでは感染拡大予防になんてなるワケないじゃないですか。
そして今度は東京都の医師会が「真剣勝負の3週間」と言い出しました。
新コロ大臣の「勝負の3週間」をやんわり否定、ってことでしょうか。
ですがコレにしても、具体的に生活者にどういう行動変容を求めるのかまでは踏み込んでないようです。
こうやって勝負とか我慢とかいう情緒的な言葉だけでは、行動にならないですよ。
結局は、マスクしろというのは、マスクしたら出歩いて遊んで良い、
ってな人々の行動を推進することにしかなってませんので、感染拡大予防としては、
いくらマスクをしていようが、やはり人の移動を減らす、人と人との接触機会を減らす、
ということに行き着かざるを得ない気がします。
ただ、それでは商売になりませんので、感染拡大を受け入れてでも経済をまわすか、
感染拡大のために経済・社会活動を停止させるかの選択にはなってきます。
まあ、後者を選ぶというのは難しいこととはわかっていますが、
ソレがこうした状況に結びついてはいるのです。
どうしますかね。
感染を容認しながら、つまり「with コロナ」で通常に近い社会生活を続けるのが
日本の方針だったと思いますが、このままで行くのでしょうかね。
そんなこんなで、感染予防か経済かで悩ましい状況ではある中、
「with コロナ」「ニューノーマル」と言って仕事の仕方も変化を求められており、
可能なら会議もオンラインで行い面会を減らすなど、各所で行っていると思います。
ということですので、今では得意先への訪問の機会もかなり減っているでしょうけども、
どうでしょうか、この年末年始。
自分はちょっとびっくりしましたけど、なんとウチの職場、年末年始の挨拶回りを、
従来通りに行うっていうのですよ。いやまあ、部署による違いはあるのですけどもね。
でも、この、なるべく人との接触機会を減らそう、不要不急の外出を控えよう、
っていう時分に、わざわざ「挨拶」くらいで訪問して接触機会を作ろうってんですから、
一体どこが「ニューノーマル」なのでしょうか。
自分はてっきり、諸般の事情を考えれば、今回は挨拶回りはないな、と思っていたんですが、
いやはや上司連中の考えることは違うのですね。相手にとっても迷惑じゃないのでしょうか。
しかしここで便利なことに、「感染予防対策を施したうえで」挨拶回りすればいいんだそうで。
マスクする、手指消毒する、そして訪問時は密にならないよう配慮すればいいらしいです。
どうでしょう、こういう職場って、けっこうあるのでしょうか?
まあね、レガシーな職場だと、得意先に挨拶するくらいしか仕事のない人っていますからね。
ともかく、ここでも、「感染予防すれば動いて良い」みたいなロジックになってしまうのですから、
マスクすりゃいいみたいな行動様式と認識はホント改めた方が良くないのですかね。
例えば首都圏ではもはや、普通に満員電車に乗ったりしてるワケです。
そしてその中でマスクしてるからっておしゃべりしますし、くしゃみも口を覆わずにしたりします。
マスクが免罪符になって、感染予防もそっちのけの行動を許してしまっているのですよ。
「万全の感染予防を」はわかるのですが、ソレが人々を活動的にしてしまうことを、
さらにソレがあることによって人々が自身の活動を正当化できてしまうことを、
ぼちぼち問題視して策を打ってもいいのではないですかねえ。
いや日本は、感染拡大と引き替えにしてでも経済をまわすとの方針であればしょうがないですが。
コレは火曜日としては最大の新規陽性者数とのことですが、
東京都は21日も月曜としては最大の新規陽性者数とのことでしたので、
感染拡大は最高レベルで続いている、もしくは悪化しているということです。
都知事の小池センセーによる「短期集中」の声がけも、
新コロ大臣の西村センセーによる「勝負の3週間」の声がけも、
まったく効果に現れなかったのです。
今年の春から新コロに対しては「瀬戸際」「正念場」「ステイホーム」、
そして緊急事態宣言その他の宣言や警報などが発令されてきましたが、
それらによる学習はしてこなかったのでしょうか。
まあ少なくとも、それぞれについてソレなりに評価・分析してるというのは、
聞いたことがないのですけども、要はキャッチコピーの言いっ放しで終わってるってことです。
コレじゃあ、国や自治体による感染予防策といっても、知れてるというモノです。
実際、マスクしろ消毒しろしか言ってません。
ソレをまた今さら徹底しろ、飲食店は営業時間短縮しろと言われても、
消費者も事業者もコレ以上やりようない、というところまで来ているのではないでしょうか。
となると、行政側で新たな策を打てるかどうかになると思うのですが、
相変わらずキャッチコピーの連呼しかしていません。
コレでは感染拡大予防になんてなるワケないじゃないですか。
そして今度は東京都の医師会が「真剣勝負の3週間」と言い出しました。
新コロ大臣の「勝負の3週間」をやんわり否定、ってことでしょうか。
ですがコレにしても、具体的に生活者にどういう行動変容を求めるのかまでは踏み込んでないようです。
こうやって勝負とか我慢とかいう情緒的な言葉だけでは、行動にならないですよ。
結局は、マスクしろというのは、マスクしたら出歩いて遊んで良い、
ってな人々の行動を推進することにしかなってませんので、感染拡大予防としては、
いくらマスクをしていようが、やはり人の移動を減らす、人と人との接触機会を減らす、
ということに行き着かざるを得ない気がします。
ただ、それでは商売になりませんので、感染拡大を受け入れてでも経済をまわすか、
感染拡大のために経済・社会活動を停止させるかの選択にはなってきます。
まあ、後者を選ぶというのは難しいこととはわかっていますが、
ソレがこうした状況に結びついてはいるのです。
どうしますかね。
感染を容認しながら、つまり「with コロナ」で通常に近い社会生活を続けるのが
日本の方針だったと思いますが、このままで行くのでしょうかね。
そんなこんなで、感染予防か経済かで悩ましい状況ではある中、
「with コロナ」「ニューノーマル」と言って仕事の仕方も変化を求められており、
可能なら会議もオンラインで行い面会を減らすなど、各所で行っていると思います。
ということですので、今では得意先への訪問の機会もかなり減っているでしょうけども、
どうでしょうか、この年末年始。
自分はちょっとびっくりしましたけど、なんとウチの職場、年末年始の挨拶回りを、
従来通りに行うっていうのですよ。いやまあ、部署による違いはあるのですけどもね。
でも、この、なるべく人との接触機会を減らそう、不要不急の外出を控えよう、
っていう時分に、わざわざ「挨拶」くらいで訪問して接触機会を作ろうってんですから、
一体どこが「ニューノーマル」なのでしょうか。
自分はてっきり、諸般の事情を考えれば、今回は挨拶回りはないな、と思っていたんですが、
いやはや上司連中の考えることは違うのですね。相手にとっても迷惑じゃないのでしょうか。
しかしここで便利なことに、「感染予防対策を施したうえで」挨拶回りすればいいんだそうで。
マスクする、手指消毒する、そして訪問時は密にならないよう配慮すればいいらしいです。
どうでしょう、こういう職場って、けっこうあるのでしょうか?
まあね、レガシーな職場だと、得意先に挨拶するくらいしか仕事のない人っていますからね。
ともかく、ここでも、「感染予防すれば動いて良い」みたいなロジックになってしまうのですから、
マスクすりゃいいみたいな行動様式と認識はホント改めた方が良くないのですかね。
例えば首都圏ではもはや、普通に満員電車に乗ったりしてるワケです。
そしてその中でマスクしてるからっておしゃべりしますし、くしゃみも口を覆わずにしたりします。
マスクが免罪符になって、感染予防もそっちのけの行動を許してしまっているのですよ。
「万全の感染予防を」はわかるのですが、ソレが人々を活動的にしてしまうことを、
さらにソレがあることによって人々が自身の活動を正当化できてしまうことを、
ぼちぼち問題視して策を打ってもいいのではないですかねえ。
いや日本は、感染拡大と引き替えにしてでも経済をまわすとの方針であればしょうがないですが。