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CDの紙ジャケをプラケース化

2009-07-30 22:53:37 | 音楽
自分はCDの紙ジャケットが好きではないのです。
なぜなら、


・プラケースとサイズが違う

ケースの厚みも違うし、高さが違う。既にプラケースでたくさんのライブラリがあるのに、そこに今さら紙ジャケットですなんて言われたって、規格の違うケースを一緒には整理しづらいのだから困るんですよ。
そりゃぁまぁ、薄いのは確かに場所をとらないから、それを有難がるユーザーもおられるのかもしれませんけれども。あと音楽出版社やCDショップなどの流通側から見れば、倉庫・物流にかかるコストが抑えられるっていうメリットはあるんでしょう。


・傷みやすい

やっぱり紙だから。まあ、これはヴィニール盤の場合でも同様なんですけど。角の部分なんて、どっかにぶつかりまくってるうちにハゲて白っぽくなっちゃってきたりするし。なんかの拍子にちょっと折り曲げちゃったとしたら、一生直らないし。コーヒーとかカレーのソースとか担々麺のスープとかがはねてかかっちゃったりしたら、そりゃあもうたぶん泣くし。誤ってふんづけたり体重がかかちゃったりしたら、CDまで傷んじゃうし。プラケースだったら、ある程度はカバーできるじゃないですか。ケースが割れたとしても交換できますしね。


例えば再発盤なんかだと「紙ジャケット化!」っていかにも恩着せがましく付加価値高いですみたいに言うわけですけども、上記の様な理由から自分にしてみれば全~然、有難くなんてなくて、ひたすら迷惑なわけです。
自分はそうだとして、他のユーザーってどうなんでしょう。紙ジャケット!おお!って感じで、うれしいものなんでしょうか。解せんですねえ。


じゃあ紙ジャケのCDは買わないのかというと、もちろんそんなことはありません。ただーし、紙ジャケには悪いのですが、強引に「プラケース化」させていただいています。例えばこれ。

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プリンス様の「3121」。
プリンス様の場合はこのアルバムに限らず、このところずっと紙ジャケばかりなんですが、これをプラケースのサイズに合うように紙ジャケをカットしてしまうのですよ。いくら自分が神のように崇めるプリンス様の紙ジャケであっても、心苦しさはどうしたってついてまわるところを、容赦せずに大胆にハサミを入れさせていただく、と。

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次、これまた愛するキャンディ様。

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キャンディ・ダルファー様の最新作「Funked Up & Chilled Out」は2枚組。これには2枚組用のプラケースを用意して、そこにカットした紙ジャケを挿しこみます。紙ジャケのままだと厚さのせいで入れづらい場合は、フォト用紙にカラーコピーした物をカットして使います。

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・・ってな具合。
他にもプラケース化を余儀なくされたCDはたくさんあって、おかげさまで我がCDライブラリはプラケースで統一されているというわけですよ。


まぁ世の中、「~~化」と言えば、まるで何かが改善されてより良いものになった印象をつい持ちがちだったりするもんですが、実際はそうでもねえなあ、ってものが幾つかあることに思いあたる方々も多いんじゃないでしょうかね。

今なら何といっても、「郵政民営化!」が真っ先に国民の頭に浮かぶでしょう。
やっぱ良くなってない!と思ったら、ハサミで切るなり斧で伐るなりしてもいい筈ですよ。

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