今週に入ってロシアの通貨ルーブル安が取沙汰されてますね。
ロシアやばいんじゃね?とのことですが。
それで言ったら、円だって急激に下落しているのですけど、
ルーブル安を不安視する一方で日本国内では円安が歓迎されてるのですよねえ。
円安で誘発されるといえば、おカネ大好きな方々が歓迎する株高です。
ところが、日経平均は17日こそ64円高になったものの、
衆院選の翌日15日は272円安、16日は344円安と、
2日続けての大幅下落となっておりました。
でも、普通に考えれば、アベノミクス(笑)を推進する自公が勝ったのですから、
さらに期待値が上がって株高に振れてもいいと思うじゃないですか。
それがそうはなりませんでした。
ま、15日については、週末のニューヨーク・ダウが大幅に下げましたのでね、
その影響なんでしょう。
なぁんだ、自公の勝利ってのは織り込み済みだったってのもあるのでしょうけど、
やっぱり日本の株価ってのはアメリカの市場に左右されるんですかね。
そして、やはり15日には日銀が企業短期経済観測調査を発表しまして、
大企業も中小企業も景気見通しが悪化しているとのことでしたが。
あら?
選挙中に自民党が言ってたことと違いません?
確か、景気は着実に回復している回復傾向にある、と連呼してましたよね?
それが、選挙が終わって自民党の勝利を見届けたと思ったら、
日銀がこの発表ですよ。
そして翌日の16日の日経平均は大幅下落と。
つまり、選挙が終わって自民党が勝って、
消費税を10%に増税することが延期というより確定したので、
もうアベちゃん政権支持率のために無理矢理に円安や株高に
誘導する必要性もないってことなんでしょう。
これから、原油安なのかルーブル安なのかで円高・株安に振れても、
政府も日銀もほったらかしになってりしてですね。
こうやって、今後の景気・経済状況とは関係なく消費税は増税されます。
で、それと一体の筈の社会保障改善や議員定数削減はどうなってるんでしたっけね。
法人税減税だけは先走りますか?
そんなこんなで、不利な材料も、選挙が終わったので発表できると。
わかりやすいですこと。
原発に関連しても、
福島第一原発事故の収束もできないどころか原因究明さえできない、
使用済み燃料プールもあと数年でいっぱいになるどころか、
やっぱり廃棄物の処分さえできないのに、原発は再稼働に向けて動いています。
川内に続いて高浜原発の再稼働とMOX燃料を使用する大間原発が推進されます。
1年以上、原発なんて稼働してなくてもやっていけているのにです。
福島第一原発では、汚染水を処理するALPSが、
今までもろくに働いてなかったのに、
今度はまた処理水を漏洩するトラブルとか。
ALPS処理水、6トン漏えい=設置作業中の配管から-福島第1
東京電力は17日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす
浄化装置「ALPS」(アルプス)で処理した水が設置作業中の配管から
漏えいしていたと発表した。漏えい量は最大約6トン。東電は原因について調べている。
漏えいしたのはALPSのA、C2系統で処理した水。
15日採取した処理水からはストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が
1リットル当たりそれぞれ89、120ベクレル検出された。
放射性トリチウムについては分析していない。
東電によると、社員が17日午後2時56分、ALPS処理水を
一時的な貯蔵タンクから保管タンク群に移す作業を開始。
午後3時、タンク間にある配管からの水漏れがないか確認したところ、
処理水が通らないはずの設置作業中の配管の先から流れ出ているのを発見。
3分後に近くの弁を閉め、漏えいが停止したという。
他にも、介護報酬を削減する方針を政府が発表するとかですね、
TPPとか基地とか国民からの反発が大きそうな様々な案件も、
衆院選の勝利で国民の信任を得たということを根拠に、
言論を封殺し庶民の反対の声は踏みにじり、
遠慮なく進められるってワケです。
それでも、自民党を勝たせた国民は文句が言えないってワケです。
ですよね。
ロシアやばいんじゃね?とのことですが。
それで言ったら、円だって急激に下落しているのですけど、
ルーブル安を不安視する一方で日本国内では円安が歓迎されてるのですよねえ。
円安で誘発されるといえば、おカネ大好きな方々が歓迎する株高です。
ところが、日経平均は17日こそ64円高になったものの、
衆院選の翌日15日は272円安、16日は344円安と、
2日続けての大幅下落となっておりました。
でも、普通に考えれば、アベノミクス(笑)を推進する自公が勝ったのですから、
さらに期待値が上がって株高に振れてもいいと思うじゃないですか。
それがそうはなりませんでした。
ま、15日については、週末のニューヨーク・ダウが大幅に下げましたのでね、
その影響なんでしょう。
なぁんだ、自公の勝利ってのは織り込み済みだったってのもあるのでしょうけど、
やっぱり日本の株価ってのはアメリカの市場に左右されるんですかね。
そして、やはり15日には日銀が企業短期経済観測調査を発表しまして、
大企業も中小企業も景気見通しが悪化しているとのことでしたが。
あら?
選挙中に自民党が言ってたことと違いません?
確か、景気は着実に回復している回復傾向にある、と連呼してましたよね?
それが、選挙が終わって自民党の勝利を見届けたと思ったら、
日銀がこの発表ですよ。
そして翌日の16日の日経平均は大幅下落と。
つまり、選挙が終わって自民党が勝って、
消費税を10%に増税することが延期というより確定したので、
もうアベちゃん政権支持率のために無理矢理に円安や株高に
誘導する必要性もないってことなんでしょう。
これから、原油安なのかルーブル安なのかで円高・株安に振れても、
政府も日銀もほったらかしになってりしてですね。
こうやって、今後の景気・経済状況とは関係なく消費税は増税されます。
で、それと一体の筈の社会保障改善や議員定数削減はどうなってるんでしたっけね。
法人税減税だけは先走りますか?
そんなこんなで、不利な材料も、選挙が終わったので発表できると。
わかりやすいですこと。
原発に関連しても、
福島第一原発事故の収束もできないどころか原因究明さえできない、
使用済み燃料プールもあと数年でいっぱいになるどころか、
やっぱり廃棄物の処分さえできないのに、原発は再稼働に向けて動いています。
川内に続いて高浜原発の再稼働とMOX燃料を使用する大間原発が推進されます。
1年以上、原発なんて稼働してなくてもやっていけているのにです。
福島第一原発では、汚染水を処理するALPSが、
今までもろくに働いてなかったのに、
今度はまた処理水を漏洩するトラブルとか。
ALPS処理水、6トン漏えい=設置作業中の配管から-福島第1
東京電力は17日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす
浄化装置「ALPS」(アルプス)で処理した水が設置作業中の配管から
漏えいしていたと発表した。漏えい量は最大約6トン。東電は原因について調べている。
漏えいしたのはALPSのA、C2系統で処理した水。
15日採取した処理水からはストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が
1リットル当たりそれぞれ89、120ベクレル検出された。
放射性トリチウムについては分析していない。
東電によると、社員が17日午後2時56分、ALPS処理水を
一時的な貯蔵タンクから保管タンク群に移す作業を開始。
午後3時、タンク間にある配管からの水漏れがないか確認したところ、
処理水が通らないはずの設置作業中の配管の先から流れ出ているのを発見。
3分後に近くの弁を閉め、漏えいが停止したという。
他にも、介護報酬を削減する方針を政府が発表するとかですね、
TPPとか基地とか国民からの反発が大きそうな様々な案件も、
衆院選の勝利で国民の信任を得たということを根拠に、
言論を封殺し庶民の反対の声は踏みにじり、
遠慮なく進められるってワケです。
それでも、自民党を勝たせた国民は文句が言えないってワケです。
ですよね。