2日に福島第一原発の汚染水問題解決アイディア募集の説明会がありまして、
説明会の模様を元NHKアナウンサーの堀潤氏がツイートしてくれてまして。
以下にツイートがまとめられています。
原発汚染水対策に対する国内外企業からの技術提案説明会の詳細
これを見ると、なんと言うのですかねえ、
汚染水問題と言ってもいろんな状況・側面がありまして、それはわかるのですけど、
つまり、こうもナニひとつ、対応できてなかったのだなと思うのであります。
堀潤氏のツイートによると、技術提案を求めた内容は以下の通りです。
汚染水貯留について
汚染水処理について
港湾内の海水の浄化処理について
建屋内の汚染水の管理について
汚染水が土中に漏れた場合に土中で放射性ストロンチウムが捕集できる技術
ま、その後の汚染水処理も考えず、水を流して冷やして汲み上げてタンクに溜める、
それだけのことを、よく2年半ものうのうとやってきたもんですよ。
福島第一原発の汚染水に関する連日のトラブルはもはや、
お前らわざとやってるだろ？レベルなのですけどね。
例えばほら、
コントロールしてると言いながら汚染水はやっぱり海に流出してるみたいです、とか。
また汚染水漏れ 一部は海に流出か
東京電力福島第一原子力発電所で２日夜、山側にあるタンクから汚染水が漏れ、
下のせきにたまった水から、ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質が
１リットル当たり、２０万ベクレルという高い濃度で検出されました。
汚染水の一部はせきの外に出て、海に流出しているおそれがあり、
東京電力で対応を急いでいます。
（以下略）
連絡ミスでした、とか。
汚染水あふれ出し 連絡ミスが原因
東京電力福島第一原子力発電所で１日、
雨水の移送先を誤り、タンクから汚染水があふれ出した問題は、
東京電力と協力会社との間の連絡のミスが原因だったことが分かりました。
汚染水対策の現場では、このところミスが相次ぎ、緊急の作業や仮設の設備を
使う作業をどう管理していくのか課題になっています。
（以下略）
タンクに水を入れすぎでした、とか。
汚染水漏れ タンクに水入れ過ぎ
東京電力福島第一原子力発電所で、２日夜、山側にあるタンクから
新たに高濃度の汚染水が漏れた問題は、傾斜がある場所のタンクに
水を入れ過ぎたのが原因と分かりました。
汚染水の一部は原発の港の外の海に流出したとみられ、
東京電力は相次ぐ汚染水の流出に対し抜本的な対応を迫られています。
（以下略）
そもそも事前の検討不十分でした、とか。
汚染水漏れ 事前の検討不十分
東京電力福島第一原子力発電所で、２日夜、山側にあるタンクから
新たに高濃度の汚染水が漏れた問題は、傾斜がある場所のタンクに
水を入れ過ぎたのが原因でしたが、どの程度の水が入るかの事前の検討が
不十分だったことが分かりました。
福島第一原発では、汚染水への対応が複雑になるなかミスが相次いでいて、
早急な再発防止と管理の徹底が求められています。
完全に舐めてますな。
原発を、そして国民を。
だいたい今頃になって汚染水をなんとかしなきゃなんてのがおかしいのであって、
東電や政府だけでなく日本全体が見て見ぬふりしてたと自省すべきでしょうね。
外国から見れば、日本人はなんだってこんなに原発事故に対して
鈍感で無責任なのかと見えるはずです。
そして、福島第一原発の汚染水問題について、
福島の漁師も含めた環境団体などが政府を追及したらしいのですが。
【汚染水】 福島漁師「これ以上の海洋投棄は止めてほしい」
ここで書かれている役人の対応の酷いこと。
ま、この記事自体、反原発のバイアスがあるのかもしれませんが。
それにしたって、前面に出るらしい国はまるでやる気なさそうですもんね。
政府の担当者は誰なんだという、大前提さえ答えられないのですかね。
答えられないのは責任者なる者がそもそもいない、決めてない、
そういうことかもしれませんけど、そうすると国の汚染水問題への態度も
知れたもん、ってなことになりますね。
なーにが食べて応援、行こうぜ東北、絆、とか、きれい事を並べる一方、
どうせ政治家や役人なんか心の中では「てへぺろ」なんですね。
アベちゃんもね、政府が前面に出てとか言って、スピーチするくらいで
やる気ないですよね、絶対。
やっぱり長州出身のアベちゃんは福島のことなんかどうだっていいんだな、
そういうことなのかなと疑ってもしまうってものです。
そんなアベちゃんや政府は、福島第一原発の5，6号機も、
福島第2原発も廃炉にすべきとか言うのですけれども。
ま、それは当然の方向性でいいのですけどね。
政府のそういう、一見厳しそうな態度ってのは結局、
原発の維持・推進・再稼働とのバーターなんじゃないかと思うのですよ。
福島の原発を捨て石にしてでも、原発そのものは維持していく、っていうね。
原発ムラの計算が見て取れると思うのですが、どうでしょうか。
説明会の模様を元NHKアナウンサーの堀潤氏がツイートしてくれてまして。
以下にツイートがまとめられています。
原発汚染水対策に対する国内外企業からの技術提案説明会の詳細
これを見ると、なんと言うのですかねえ、
汚染水問題と言ってもいろんな状況・側面がありまして、それはわかるのですけど、
つまり、こうもナニひとつ、対応できてなかったのだなと思うのであります。
堀潤氏のツイートによると、技術提案を求めた内容は以下の通りです。
汚染水貯留について
汚染水処理について
港湾内の海水の浄化処理について
建屋内の汚染水の管理について
汚染水が土中に漏れた場合に土中で放射性ストロンチウムが捕集できる技術
ま、その後の汚染水処理も考えず、水を流して冷やして汲み上げてタンクに溜める、
それだけのことを、よく2年半ものうのうとやってきたもんですよ。
福島第一原発の汚染水に関する連日のトラブルはもはや、
お前らわざとやってるだろ？レベルなのですけどね。
例えばほら、
コントロールしてると言いながら汚染水はやっぱり海に流出してるみたいです、とか。
また汚染水漏れ 一部は海に流出か
東京電力福島第一原子力発電所で２日夜、山側にあるタンクから汚染水が漏れ、
下のせきにたまった水から、ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質が
１リットル当たり、２０万ベクレルという高い濃度で検出されました。
汚染水の一部はせきの外に出て、海に流出しているおそれがあり、
東京電力で対応を急いでいます。
（以下略）
連絡ミスでした、とか。
汚染水あふれ出し 連絡ミスが原因
東京電力福島第一原子力発電所で１日、
雨水の移送先を誤り、タンクから汚染水があふれ出した問題は、
東京電力と協力会社との間の連絡のミスが原因だったことが分かりました。
汚染水対策の現場では、このところミスが相次ぎ、緊急の作業や仮設の設備を
使う作業をどう管理していくのか課題になっています。
（以下略）
タンクに水を入れすぎでした、とか。
汚染水漏れ タンクに水入れ過ぎ
東京電力福島第一原子力発電所で、２日夜、山側にあるタンクから
新たに高濃度の汚染水が漏れた問題は、傾斜がある場所のタンクに
水を入れ過ぎたのが原因と分かりました。
汚染水の一部は原発の港の外の海に流出したとみられ、
東京電力は相次ぐ汚染水の流出に対し抜本的な対応を迫られています。
（以下略）
そもそも事前の検討不十分でした、とか。
汚染水漏れ 事前の検討不十分
東京電力福島第一原子力発電所で、２日夜、山側にあるタンクから
新たに高濃度の汚染水が漏れた問題は、傾斜がある場所のタンクに
水を入れ過ぎたのが原因でしたが、どの程度の水が入るかの事前の検討が
不十分だったことが分かりました。
福島第一原発では、汚染水への対応が複雑になるなかミスが相次いでいて、
早急な再発防止と管理の徹底が求められています。
完全に舐めてますな。
原発を、そして国民を。
だいたい今頃になって汚染水をなんとかしなきゃなんてのがおかしいのであって、
東電や政府だけでなく日本全体が見て見ぬふりしてたと自省すべきでしょうね。
外国から見れば、日本人はなんだってこんなに原発事故に対して
鈍感で無責任なのかと見えるはずです。
そして、福島第一原発の汚染水問題について、
福島の漁師も含めた環境団体などが政府を追及したらしいのですが。
【汚染水】 福島漁師「これ以上の海洋投棄は止めてほしい」
ここで書かれている役人の対応の酷いこと。
ま、この記事自体、反原発のバイアスがあるのかもしれませんが。
それにしたって、前面に出るらしい国はまるでやる気なさそうですもんね。
政府の担当者は誰なんだという、大前提さえ答えられないのですかね。
答えられないのは責任者なる者がそもそもいない、決めてない、
そういうことかもしれませんけど、そうすると国の汚染水問題への態度も
知れたもん、ってなことになりますね。
なーにが食べて応援、行こうぜ東北、絆、とか、きれい事を並べる一方、
どうせ政治家や役人なんか心の中では「てへぺろ」なんですね。
アベちゃんもね、政府が前面に出てとか言って、スピーチするくらいで
やる気ないですよね、絶対。
やっぱり長州出身のアベちゃんは福島のことなんかどうだっていいんだな、
そういうことなのかなと疑ってもしまうってものです。
そんなアベちゃんや政府は、福島第一原発の5，6号機も、
福島第2原発も廃炉にすべきとか言うのですけれども。
ま、それは当然の方向性でいいのですけどね。
政府のそういう、一見厳しそうな態度ってのは結局、
原発の維持・推進・再稼働とのバーターなんじゃないかと思うのですよ。
福島の原発を捨て石にしてでも、原発そのものは維持していく、っていうね。
原発ムラの計算が見て取れると思うのですが、どうでしょうか。
