NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

漢検はただの漢字の知識検定ではありません

2010年10月23日 23時48分58秒 | 教育の話題
今日は漢字検定でした。
小学生から高校生まで一所懸命にみんな
がんばって受験してくれました。
あとは合格を祈るのみ!です。

(いつも言っていますが)漢字検定の勉強は
単に漢字の知識を増やすだけでなく
語彙を増やしていきますから
確実に国語力アップに繋がります。

よく、国語の指導で
「漢字は良いから読解力を付けたい」と
生徒からも言われるのですが
語彙がないうちに難しい文章を読んでも
ちっともおもしろくないですし
数学などと違って解き方を暗記するといったことが
出来ない教科ですからより一層
基礎となる語彙は身に付けたいです。

まずは言葉の意味を文の流れから読めるように
するため最低限の語彙を付けておく必要があります。

漢検はその基礎、土台にはピッタリの学習法だと思います。
中でも(画数や読み、書きも大事ですが)
熟語作り、同意語反意語、などは辞書を片手に
勉強すればかなり国語の基礎力がつきます。

低学年からでも十分やれる勉強法ですので
ぜひ、がんばって挑戦してみてください。
うちでは低学年の授業の中でも取り入れていますので
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

今回は小学3年生が4級(中学在学レベルの知識)を
受験しました!(すごい!!)